残暑お見舞い申し上げます。

8月に入ってからブログの更新が滞っています。本稿もお盆に書き始めたのにお盆はとっくに終わってる。
どうしてこんなに遅いんだ? 
(1)やっと出揃った4月期ドラマの感想をまだ書いていない(2)TBCテレビ、ラジオの7月改編についてまだ書いていない(3)とあるブログのとあるエントリのコメント欄に感想をまだ書いていない(4)拙blogコメント欄の名取市内の宮城県道に関する対応で手いっぱい(5)眠い
自分の生活時間を減らしてでも睡眠時間に充てたい眠りたがりなのが執筆時間が取れない直接の理由なのだけど、起きていても何だか何から手をつけていったらよいか分からなくなっています。

いちおう4月期ドラマに関しては(水)「ハケンの品格」2nd seasonは全話完走、(木)「アンサング・シンデレラ」は3話まで見た、(金)「MIU404」は8話まで見た、と思っていたら5話を見逃していた(録画し忘れ)、という状況です。7月期ドラマは見ていませんが、ミヤギテレビが金曜深夜の深夜アニメ枠を使ってネットしはじめた深夜ドラマ「ゆるキャン△」を5話まで見ています(テレ東から半年遅れなので真夏に真冬のキャンプを見ることになる)。
(土)おやすみ(日)「半沢直樹」2nd seasonは録りっぱなし(月)おやすみ(火)「私の家政夫ナギサさん」は録りっぱなし、と土曜から火曜は連ドラ視聴を休んでいるのでその間に何だってできるはずなのですが・・・。書きたいことはいくらでもあるのでそのうち何か書きます。


既にコメント欄にすべて書き込まれ私が書くべきことは何もないながらも「そのうち何か書きます」とその都度コメント欄で答え、なのにほったらかしになっているのが7月改編について。
どこかで書いたかと思うけど私が気になっていたのは東日本放送の深夜番組。春改編で「なるみ・岡村の過ぎるTV」と「今ちゃんの実は…」を打ち切り、夏改編で「相席食堂」と「松本家の休日」を打ち切った。東日本放送朝日放送テレビとの関係を清算したいのか。「探偵ナイトスクープ」がまだ土曜深夜の番組だった初期からネットしていたほどの朝日放送フリークだった東日本放送が、今や朝日放送テレビ制作の深夜番組は1か月遅れの「ナイトスクープ」のみ。「M-1グランプリ」が無くなった際に全国ネットになった「ABCお笑いグランプリ」のネットも打ち切って久しいし、今年は大会自体が無いけど夏の高校野球も地元代表の応援実況も決勝戦のネット受けも無くなって久しい。かつて朝日放送ファンだった者としては淋しいものがあります。
それで東北放送なのですが、テレビでは何月何日からだったかな、月曜午前のインフォマーシャル番組「One Switch Cafe」の店長と呼ばれる担当アナが野口美和アナから三浦菜摘アナに代わりました。まぁ新人女子アナの登竜門みたいな番組だから定例の変更なんですけどね。
三浦アナといえばテレビの番宣スポットが入るべきところで新人女子アナが恋ダンス踊ってみた的な動画が流れていた時期がありましたね。定時ニュースを見ても何とも思わないのだけど恋ダンス動画を見るとムズキュンとしてくるのは何故だろう。そういうことをすると輝くタイプなのだろうか。踊ってみたと言えば日テレ系列各局で「ハケンの品格」2nd seasonのタイトルバックのダンスを踊る大会が行われていたのかな? 夕方の情報番組「OH!バンデス」を担当する宗さん*1と蜂谷由梨奈アナ、白壁里沙子アナが「ハケンの品格」のダンスを踊る妙なCMが流れていて、なんだこれは、と思ったものです。
東北放送に話を戻します。テレビでなんだこれは、と思ったのがこれも7月何日からだったかな、「ぼんやり~ぬTV」の本放送(金曜24:15-24:45)と再放送(土曜17:00-17:30)の放送枠を入れ替えたこと。本放送が土曜夕方に移って最初の放送のオープニングトークで土曜夕方の方が視聴率が高いことを示唆する話があったかと思います。これは新コロのせいでもあるのでしょうかね。リモートトークにも挑戦してみたのだけど伊達ちゃんはクオリティの低さを気にしていたようでした。土曜の夕方であればデーゲーム中継で潰れる可能性もあるので新作の収録頻度を減らすことができ番組のクオリティを保つことができるのかな、という憶測を持ってこの事態を見ています。しかし深夜の再放送はたぶん何かで潰れるという可能性は低いのかなと思うんです。そのうち本放送に追いついてしまうんじゃないですかね。その時は深夜に何か別の番組をぶち込んで遅れを維持するつもりなのだろうか。
テレビでもう一つ指摘しておきたいのは、新コロのせいでTBSの深夜バラエティ枠「テッペン!」の各番組がスタートできなかったこと。この対応としてTBCテレビは「アンナチュラル」、「初めて恋をした日に読む話」、「Nのために」の3本の連続ドラマを再放送しました。この3本のチョイスには何の脈絡もないと思うのですが、「アンナチュラル」が未見という恥ずかしい私には有難いものでした。「MIU404」を見終わったら見て泣きます。で、3作終わったところで深夜バラエティがやっと始まったのですが、TBCテレビは水曜だけ大阪MBSテレビ制作の「戦え!スポーツ内閣」の同時ネットを再開しました(「スポーツ内閣」は新コロに関わらず放送は続いていたのですが、TBCテレビは3本の連ドラを月曜から木曜の帯で再放送するため巻き添えを食う形でネットが中断されていたのでした)。このため、「テッペン!」水曜の「バナナサンド」はTBCテレビでは翌週月曜に放送され、「テッペン!」月曜の「霜降りミキXIT」はネットされません。というわけで「月曜から夜ふかし」の真裏に「バナナサンド」が来たわけです。そりゃ「バナナサンド」見ますよ。やりやがったな、TBCテレビ。
ではTBCラジオ。既にコメント欄で「hiro」さんから何度も御注進されているわけですが、この夏TBCラジオで変わったところは3つだけあるのよ。
ひとつは「hiro」さんからの御注進が無かったもの。拙blogの一つ前のエントリで触れましたが、1月と7月に定期的に番組が入れ替わる日曜9:05-9:20の枠が復興支援の音楽番組「~歌を絆に~東北希望コンサート」ではなくラジオショッピング番組「小倉・IMALUの〇〇玉手箱」になったこと。
あとは御注進の通りで、ふたつは平日朝ワイド「Goodモーニング松尾です/守屋です」6:50から識者に電話で話を聞く「ニュースこれ一本」が6月で終了していたこと。7月になってからコーナーが無いことに気が付いて今週は休みなのかなと思っていたら御注進があって驚いた次第です。「Goodモーニング守屋です」ではスポーツニュースのコーナー「けさの押し出し」の枠になり、「Goodモーニング松尾です」では火曜に長田洋子さんが音を撮ってくる「街録クイズ」が新設されました。
みっつは月曜夜のSNSバラエティ「スベル兄弟」が7月27日をもって終了したこと。4月からかな、新コロのせいでリモート出演になっていたのでした。この3か月間は私も番組を聴いていませんでどんなことになっていたのかはあまりよく分かりません。最後の3週だけは全員が新局舎のスタジオに入って放送出来ました。新局舎に一度は入って顔を合わせて終わることができたのは良かったと思います。渡邉幸愛さんに関してはDate fm「SOUND GENIC」の月曜にコーナーレギュラーを持っていますが「スベル兄弟」最終回だった日も今もなおリモート出演が続いています。それなのに「スベル兄弟」最終回は新絆スタジオに入ってリモートでない放送を届けてくれました。
「スベル兄弟」の後番組は8月3日から「宇宙海賊ゴー☆ジャスのわたくしでございます~」・・・は始まらなかった。スベルファミリーは誰一人残らず、局アナが担当する2番組「Buzz Night」(20:00-21:00)、「佐々木淳吾のクラシックナイト」(21:00-21:30)となりました。
「Buzz Night」は生放送。第1回でMCの林田悟志アナが2か月の限定番組であることを言明しました。第1回はワンマンコントロールでちょっとした不体裁もあったりしたので第2回はスタッフが入ったようです。林田アナが好きなビーイング系アーティストの曲をかけまくり、「Come 火6 Sports」をほうふつとさせるスポーツについて語るコーナーもあります。増子華子アナが推すべきアイドルを紹介する「べきアイ」というコーナーがあります。たぶん増子さんのコーナーだけ別撮りだと思います。「火曜日のアナウンス部」のスピンオフという捉え方もできるかもしれません。一方「佐々木淳吾のクラシックナイト」はクラシック音楽に造詣が深い佐々木淳吾アナらしくかる~い感じでクラシック音楽は敷居が高いと思っている人たちにも親しめるような入門番組になっています。
「Buzz Night」が2か月の限定番組であるということは10月に改編があるということです。「佐々木淳吾のクラシックナイト」は期間限定と宣言していないから10月になったらどこかに移動になるかもしれません。遂に「森山良子のオールナイトニッポンMUSIC10」が始まるのでしょうか(TBCラジオは月曜のみ未ネット)。スベルファミリーの誰か、もしくは別のアイドルの自社番組はもうできないのでしょうか。毎週リモート収録で番組を作るというのは自前で機材を揃えられるミュージシャンの人たちじゃないと無理なのでしょうか。アイドルは動画配信で顔を見せることのほうに意味があるのかな。プロ野球は11月初めまであるのでたぶん野球中継は続くと思いますが今の時点では分かりません。


TBCラジオで特筆すべきことは2つの特番。

  • これが宮城の新しい生活様式 6月27日(土)11:30-13:55

 tbcラジオ|これが宮城の新しい生活様式

  • tbcラジオ de 夏まつり 7月19日(日)10:30-12:55

 tbcラジオ|tbcラジオ de 夏まつり
前者については、拙blogコメント欄では思いもよらない視点から話が展開していきましたがあれは余談の領域なので置いといて、いったいこの番組は何だったのだろう? というのはあれこれ思うところがあり、それを口外することはたぶん憚られるのだろうと思います。ちょこっと書きましたけどね。
そんなことを書いて番組を作っている人が傷つくとは思わないのか!
思いますよ。だから更新が止まっているんじゃないですか。
そうこうしている間にこの番組を作った本人から裏話が語られました。具体的なことを書くと角が立つことがあるかもしれないのでここには書きません。ただ、相手は番組をつくる側です。私や拙blogコメント欄にやってくる人たちが考える程度のことは当然考えていて、それ以上のことを考えて日々動いているのです。それが仕事なのだから当然のことだろと思う人もいるかもしれませんが、だからこそ我々は浅はかなのです。その自覚を忘れたとき番組の感想ではなく誹謗中傷になるのです。これは誹謗中傷じゃないよなと自分に言い聞かせているのだけど本当にそうなのかは怪しいところです。
後者については「TBC夏まつり2020」は7月18(土)19(日)開催予定だったんだろうな、それが中止になったからその代替企画なのだろうと。この番組を作った本人の裏話によると、当初は「TBC夏まつり」とは別個の音楽特番を想定していたようです。しかし新コロのせいで「TBC夏まつり」は中止、新コロのせいでアーティストが集まることもできない。それでも新コロのせいでリモート打ち合わせが普及したことを逆手に取り本番以外はリモートで。日曜日で基本的に誰もいない新局舎にパフォーマンス用のスタジオとMCトーク用のスタジオを確保しソーシャルディスタンスを確保。宮城ゆかりの6名のアーティストが順繰りにソロ曲、次のゲストとのセッション、次のゲストのソロ曲、さらに次のゲストとのセッションと回っていく、パフォーマンス用のスタジオは最大2人。トーク用のスタジオも“工場長”坂本サトルさんとサトルさんがプロデュースしたユニット「Mic Breakers」の安東理紗アナ、パフォーマンス前後のアーティストで3人程度。本来なら全員で一曲やりたいところだけど、リモートで各々にJIGGER'S SONの「♪大丈夫」を歌ったor演奏した音源を工場長が編集してまるでその場でセッションしているような1曲にまとめ上げた。工場長というニックネームは伊東洋平さんがサトルさんを持ち上げるために呼んでいるわけでは無く、リモート打ち合わせのまとめ役であり当日の番組のジングルを作り6人の音源をまとめ上げて1曲を作った、まさにこの番組の実際を作った工場長なのでした。
後日この「♪大丈夫」は出演した6人の番組で放送されました。日曜午前の「熊谷育美 僕らの声」、日曜正午の「伊東洋平 ボクラノウタ」、月曜夕方の「坂本サトル ひとりの時間。」「ティーナ・カリーナのここがHome」「カラーボトル竹森マサユキのがらくたパレード」、火曜夕方の「浅野祥 ラジオ“祥”case」。そりゃ6番組それぞれ聞いてみようとするよね。私も6番組聴きましたもの、radikoタイムフリーででしたけど(本当はリアルタイムで聞ければいいんだけどね)。リスナーの側からするとこの特番を耳にしたことでそれぞれのアーティストの番組を聴いてみようという回遊効果が生じたのではないでしょうか。どの番組でも特番聴きましたというメールが読まれていたようですし。
このブログをアップしたらこの特番の容れ物を作った方のブログに行ってきますが、ひとつ持ち上げるようなことを書くと、番組スポンサーがあることにびっくりしたのです。今はノンスポンサーになっている熊谷育美ちゃんの番組とスポンサーの無い宮田敬子さんの音楽番組の枠*2を使っているのでスポンサーがあるとは思わなかったのです。時間が経っているのでほぼ忘れていますが、あまり聞きなれないような企業名もあったかと思います。これはこの特番を作るためにスポンサー集めに奔走した成果です。新局舎建設で経費削減とコメント欄でも指摘されています(と他人のせいにします)が、新コロのせいで大幅な収入減のご時世に一生懸命頑張ってスポンサーを集め番組を作ってくださっている方がいることを忘れてはいけません。ありがとうございます。

*1:青葉城恋唄」で知られるさとう宗幸さん

*2:スポンサーの付いている伊東洋平さんの番組は夕方に時間移動になりノンスポンサーの立川志の輔さんの番組が潰れた