TBC桜まつりの翌週、4月13日に栗原市瀬峰の五輪堂山公園で催された第38回せみね桜まつり。その最後にTBCラジオの公開録音が行われました。
何年前からやってますかね、毎年お笑いタレント2組を呼んで特番を放送しているのですが、今年は「まちゃまちゃ」さんと「クールポコ」さん。
司会は佐々木淳吾アナと増子華子アナ。なんで増子さんなんだろうと気になっていたのだけど、マイ杵を持ってきてクールポコさんと共演がしたいと破天荒なことをのたまわれたのでした。そうだ、増子さんといえば自前の臼と杵を買ってラジオで餅つきをしてしまう女傑だった。
クールポコさんの餅つき芸(実際についているわけでは無い)と増子さんが同時に見られて、満開の桜のようにしあわせな瞬間を味わうことができました。
(公開録音は一切の撮影・録音が禁止ということだったので、ステージではなく入口の写真で。)
少し足元の悪い広場にステージトラックが停まっていて結構な人だかりになっていました。そこにTBCのマイクロバスが横付けしてきて公開収録スタート。そういう環境なのでまちゃまちゃさんはマイクを床に叩きつけるネタができず漫談のような感じのトークになったのだと思います。クールポコのネタ披露では実は臼を持って舞台から降り観客の中に入って地元ネタをやったのですが、降りることは想定外だったのか音が割れて、これは放送に乗らないかもしれないねなんて言っていたのでした。「男は黙って川口納豆」。やっぱりカットされてました。残念。2組のネタが終わった後のトークでもまちゃまちゃさんもクールポコさんも飲み屋さんをやっているという話をしていたのだけどカットされてました。
そのあとは番組で放送された通りのアトラクションがあって公開収録終了。これでお祭り自体もエンディングということになり、みんなで餅まき(クールポコさんが実際についたものでは無い)。残念ながら私は餅をつかみ取ることはできませんでした。ぢゅんごさんが後説をしていたのですが、私は帰りの汽車があるので瀬峰駅までダッシュ。駅は目と鼻の先にあるのに走るとかなり掛かるのでした。でも走らないと次は1時間待ちだし。それでも念願だったクールポコさんのネタを生で見れて充実したハルノヒでした。
それにしても、なんで東北放送は瀬峰町で特別番組を作り続けているのでしょう。ひょっとして
1号線と1チャンネル、1つながりなのかな?
おい、みむめも。県道1号線は古川佐沼線だ、古川と佐沼を結んでいるんだ。瀬峰が起点なわけがないだろ。
そうだよね、みむめもの常識は世間の非常識。瀬峰駅はかつての仙北鉄道の起点でした。佐沼を経由して登米(とよま)まで行っていたのだけど、廃線になってから瀬峰と佐沼の間の線路跡が宮城交通のバス専用道路になり、それがなぜか県道になり古川佐沼線に組み入れられたのです。でも線路はJR東北本線の東側を走っていたとされています。何故瀬峰駅の西口が県道1号線なんだろう? やっぱりガセネタだろ!