あの頃へようこそ

いわゆる「ヒリヒリする9月」が終わりました。9月28,29日の対オリックス戦、9月30,31日の対ロッテ戦の本拠地4連戦を楽天イーグルスは見事に4連敗で無事終戦、4位確定。
おい、みむめも。常識の無いおまいに特別に教えてやるけど、9月は30日までしかないんやで、31日は無いんやで。ちなみに野球はナインやで。
そうなんだ、すると4連敗目の日はヒリヒリする10月1日だったんだね。実際逆マジック1でヒリヒリした試合展開だったみたいですね。
で、9月32…もとい10月2日はパ・リーグの試合予定のない日。福岡に移動して10月3日はホークス戦。試合が終わったら仙台に帰ってきて10月4日から7日まで消化試合4試合。TBCラジオでは…放送される? されない!

  • 10月3日(木):ホークス戦:放送予定なし(KBCラジオRKBラジオは放送予定あり)
  • 10月4日(金):ライオンズ戦:放送予定なし(文化放送インターネット配信でも放送予定なし)
  • 10月5日(土):ファイターズ戦:17:55-21:00(HBCラジオにもネット)
  • 10月6日(日):バファローズ戦:放送予定なし(何日か前までMBSラジオでは『解説大塚孝二、実況守屋周』という予定を掲出していた)
  • 10月7日(月):ファイターズ戦(今季最終戦):18:00-21:00(HBCラジオは17:57からネット)

いずれもRakuten.fm TOHOKUでは中継されるようですので、いつぞやの年のように有料会員登録しなくてもインターネットで聴けますので、動画配信サービスに課金出来ない庶民はTBCラジオで中継されない消化試合をRakuten.fm TOHOKUで聴くことになります。
TBCラジオでは10月2日(水)、10月3日(木)、10月4日(金)は通常通りのナイターオフ編成ということになります。ただし、「空気階段の踊り場」、「ぶっちゃけ!ブラザーズ」はtbcラジオの公式の改編情報のページに記載の通りそれぞれ10月10日(木)、10月11日(金)にスタートするため、10月3日(木)の空気階段さんたちの時間は「ミュージック白書~Artist History~」、10月4日(金)のぶっちゃあブラザーズさんたちの時間は「アナログタロウ 痛快!アナログヒッパレ~」で穴埋めされます。10月4日(金)の「伊達さゆりの伊達にラジオやってません!!!」、「泉房穂の情熱ラジオ」、「髭男爵山田ルイ53世のルネッサンスラジオ」は10月4日からスタートです。『※10/4は野球中継がある場合は休止になります。 』という但し書きがあったのですが、野球中継が無いので放送されます。

さて、10月2日はパ・リーグの試合予定のない日だったのでTBCラジオが「鶴光の噂のゴールデンリクエスト 」を放送していたのは分かるけど、ニッポン放送セ・リーグクライマックスシリーズ進出争いが佳境だというのにナイター中継をやらずに普通に「鶴光の噂のゴールデンリクエスト 」を放送しているんですね。「ヒリヒリする9月」でなくリーグ優勝チームが決まった後の10月だからなのかな。
そのことに気が付いたのは19時30分を過ぎてから。それまでは「エフェムたいはく」を聴いていました。

震災後生まれた「おながわさいがいエフエム」がその役割を終えたあと、TBCラジオがキー局となり全国のコミュニティFM局にネットされた番組「おながわなう」(最終回の時は「復幸RADIO」というタイトルだったかな)も終了した時、そのネット局だった仙台市太白区コミュニティFM局「エフェムたいはく」は「おながわなう」のパーソナリティだった佐藤敏郎先生(もう退職しているから先生ではないのだけど)を起用した音楽番組「あの頃へようこそ」(水曜19:00-19:30)を立ち上げました。
敏郎先生は「おながわさいがいエフエム」でも「牡鹿半島フォークジャンボリー」という番組を持っていたので、その復刻版と考えてもよいのかもしれません。今回は「だるま食堂」の「あゆっち」さん(食堂のおばちゃんではない、そういう名前の音楽ユニットの女性。ボーカルとキーボード)とふたりで毎週思い思いの「あの頃」の曲を歌っているのです。あくまで歌番組であり、女川町の現状に関する話題は基本的には述べられません(たまに女川にゆかりのゲストが来ればそれなりに話すことはあるという程度)。
10月2日の放送もいつものように、ふたりで美空ひばりの「真っ赤な太陽」を歌いながらスタートしました。ところが、私は出勤途中の車内で聴いていたので気が付かなかったのですが、途中からもうひとり別の人の声が入っていたと言います。そんなゲストは誰かと思ったら、藤沢智子さんでした。
藤沢さんと美空ひばりと言ったら「お祭りマンボ」です。かつての平日午後ワイド「ボリュームワイド」だったか何かで藤沢さんが仙台に赴任して間もない仙台弁が分からない人たちに仙台弁を指導するコーナーをやっていたことがありまして、そこで藤沢さんが披露していたのが「お祭りマンボ」の歌詞を仙台弁に翻訳したものでした。もちろん今回の放送でも藤沢さんの生歌で歌われました。
「あの頃へようこそ」は再放送があります。金曜の10:00-10:30です。「エフェムたいはく」(FM電波では78.9MHz)はListenradioには入っていないのですが別のサービスCSRAに加盟していて、インターネットで聴取することも可能です。次に掛ける曲が何かみんなで予想しましょうなんてコーナーなんか聞いているのとは別の楽しみがある番組だと思います。藤沢智子ファンの方やフォーク・ニューミュージックが好きな方、よかったら聴いてみてください。
今日は宣伝でした。TBCラジオの新番組については後でタイムフリーで聴いて何か書くつもりです。

TBCラジオ2024年秋改編発表

今日は秋分の日の振替休日で要するに休みの日。いつの頃からかTBCラジオ「3.11みやぎホットライン」は月曜が休みの日の時は放送休止になり、先週(敬老の日)と今夜はサトケン(佐藤健一)さんの「昭和歌謡セレクション」(通常は月曜16:40-16:50)が代わりに放送されています。
だからと言って東北放送のすべての番組が休みなわけでは無く、ホリデースペシャルとして(?)AKB48倉野尾成美さんと下尾みうさんが来社され、テレビ「ひるまでウォッチン!」、ラジオ「GoGoはみみこい」、そしてラジオ「佐藤朱の月YOH!あかり」にご出演されました。なぬっ? 佐藤朱といえば今でこそ東北放送アナウンサーだけどかつてはAKB48 TEAM8の一員でした。倉野尾成美さんと下尾みうさんも同じくTEAM8の一員だったということで「月YOH!あかり」は盛り上がったようです。
同じTBC社内でも、「ひるまでウォッチン!」の真裏のラジオ「en∞Voyage」月曜は好角家の守屋周アナが担当なので大相撲で盛り上がっていました。で、ラジオを聴いていると半年前まで聴き慣れたけたたましい音楽が。それは「みんなのラジオ」のテーマ音楽。守屋アナから秋改編で「みんなのラジオ」の復活、夕方ワイド「tbc Today」が昨秋期と同様に放送時間15分延長になること、「en∞Voyage」月曜を引き続き守屋アナが担当することが発表されました。
それでTBCのwebサイトを覗いてみたら、TBCラジオの秋改編が発表になっていました。
秋の新番組&番組改編 2024年9月30日(月)スタート | tbc東北放送
休みの日なので発表はないだろうと高をくくっていた私はびっくりです。

今期は基本的にナイター枠に関わる部分が中心の改編になるようです。
火水木の夜など発表されていない部分は昨秋期同様で自社番組の再放送枠なのだろうと仮定したうえで、表にしてみましょう。
なお、改編は9月30日スタートですが、10月2日(水)を除き、10月7日(月)までは連日ナイター中継があります。したがって、ナイター中継が中止にならない限り帯番組は10月2日スタート、週イチの番組は10月8日(火)だったり10月10日(木)10月11日(金)になる可能性が高いです。



16:55

(枠大)tbc Today

※ナイターのある日は17:59~ナイター中継
16:00~
シロクジTUNE
18:15

(移)坂本サトル ひとりの時間。
(15分繰り下げ)
(移)カラーボトル竹森マサユキのがらくたパレード
(月曜18:30より)
(移)水曜日のアナウンス部
(月曜21:30より)
(復活)みんなのラジオ (新)伊達さゆりの伊達にラジオやってません!!!
18:45

(新)みんなの音楽室  (※9/30,10/1,3,4,7日はナイターで休止のはず)
19:00

3.11みやぎホットライン (復活)鶴光の噂のゴールデンリクエス (新)泉房穂の情熱ラジオ
19:30

佐藤朱の月YOH!あかり
20:00

(復活)青山二丁目劇場 (再)ロジャー大葉の愛してJ-POP天国
(※日曜13時台の分)
(新)空気階段の踊り場 (新)ぶっちゃけ!ブラザーズ
20:30 けっぱって東北の好きっちゃ!ふるさとーく (移)加藤さんと山口くん
(1,3,5土曜19:00より)
(復活)髭男爵山田ルイ53世ルネッサンスラジオ
20:45 tbc-radio What's new!
21:00

~ココロもカラダもHappyに~わかさ生活ラジオ (再)佐々木眞奈美の「あっぺとっぺファーマシー」 (再)ロジャー大葉の愛してJ-POP天国
(※日曜14時台の分)
(再)Sofa×Music (復活) Bナイト
21:30

(移)わいわいさーくる
(土曜19:30より)
21:45 (新) しお×かの 
10月8日(火)スタート
21:55 tbcニュース

「しお×かの」??? 昔仙台放送に「カノ×パン」という番組がありましたが(その番組の流れをくむのが「仙台市青葉区 かのおが便利軒」)、栗原市出身の狩野さんでは無く仙台市出身の夏音さん。東北放送の出演者には佐々木さんが多いのでね。塩入未央アナ(しお)と佐々木夏音アナ(かの)、入社2年目の同期が初共演! 『2人が一緒に宮城の市町村を巡り、行き当たりばったりで地元の魅力の再発見をしていきます。 』とのことです。
「ぶっちゃけ!ブラザーズ 」は何と、一方がサンミュージックの社長であるお笑いコンビ「ブッチャーブラザーズ」の冠番組。これ、宮城ローカルなのかな? ググっても何も出てこない。
「みんなの音楽室」(文化放送制作)は枠的に「ココロのオンガク〜music for you〜」の後番組と思われるのだけど、番組ホームページに『被災地や過疎地で開催された「学校コンサート」の模様を、生徒や地域の若者たちの声とともにお届けします』と書いてあり、かつて放送されていた「〜歌を絆に〜東北希望コンサート」(TBSラジオ制作)を思い起こさせます。ネット局は「ココロのオンガク」から4局減るそうで、スポンサーの精力の減少も気になるところです。宮城では最初の放送は10月2日(水)になりそうですが、だとしても新番組の第1回(9月30日放送分)は放送してほしいと思います。
「伊達さゆりの伊達にラジオやってません!!! 」は文化放送インターネットラジオ局「超!A&G+」で放送されており、番組ホームページを見ると2年半ぐらい続いているのかな。遂に宮城県にネットされることになり『「伊達にラジオやってません!」と胸を張って言えるように』なりますね。おめでとうございます。
金曜の「ルネッサンスラジオ 」と「Bナイト」を(復活)と表記しましたが、「Bナイト」は「月曜日のアナウンス部」枠で毎月第1月曜に継続していたようなので(復活)というよりは(移)なのかもしれません。「ルネッサンスラジオ 」は2021年9月までネットされていたようなので3年ぶりの復活ということになるかと思います。
ナイター枠外の平日で発表されているのは、「フライデー2」内の金曜14:50-15:00の枠。「三井ダイレクト損保 presents 強くてやさしい金曜日」が9月27日で終了し、10月4日から「朗読のヒロバ」になります。以前放送されていた「朗読のミカタ」が復活すると考えてよいのかと思います(いずれもTBSラジオ制作)。
土曜日は「ミヤリサン製薬ラジオ劇場」(KBCラジオ制作)が「下町ロケット」から同じ池井戸潤さんの作品「アキラとあきら 」に替わります。初回10/5のみナイター中継のため17:30から、通常は21:45からです。余談ですが本作から関東でのネット局がRFラジオ日本から文化放送に異動するようです。このほか、発表はされていませんが土曜19時台が他県の局の制作したドキュメンタリーなどを放送するための空き枠になります(この時間帯の「加藤さんと山口くん」や「わいわいさーくる」が平日に移動になっている、例年通り)。
日曜日は珍しく変更無しかな?

みむめもはまだ特盛はっちーを知らない

ミヤギテレビ「OH!バンデス」月曜に「週刊鷲砲」という野球選手がけん玉に挑戦するコーナーがありまして。
違う? 楽天イーグルスの選手のプライベートについてインタビューするコーナーですかね。番組本体の月火水曜MCでもある蜂谷由梨奈アナが毎週選手と楽しくトークを繰り広げています。
その蜂谷アナが楽天イーグルスの試合でセレモニアルピッチに登場したということで、9月16日の「週刊鷲砲」ではその舞台裏が放送されました。
9月10日(火)の試合だったそうで、登板時刻はがっつり「OH!バンデス」の放送時間と重なっています。番組中何度か球場からレポートをしつつ球団が運営するコミュニティFM局・Rakuten.fm TOHOKUの番組に登場したり試合前のトークイベントに登場したり、もちろん投球練習もして本番に臨みました。その結果は当日生中継されていたようなのですが・・・。

full-count.jp
まなったんのことですか? と思ってクリックしてみたら蜂谷アナでした。リンク先の写真ではわからないのですが、蜂谷(はちや)にちなんで背番号88番をつけています。
斜め上45度に投げるんだよとアドバイスされていたのに左斜め45度に飛んで行ってしまい大成功とは言えなかったかな?

拙blogのアクセス解析画面を眺めていたら9月10日だけ通常の2倍のアクセス数になっていました。このところ更新していないはずなのになんでだろう、と不思議だったのですがどうやら蜂谷アナの始球式のニュースを知って蜂谷アナのことを調べようとして誤って拙blogが引っ掛かってしまったようです。
すみませんねぇ、残念ながら私は蜂谷アナの事を良く知りませんで。拙blogのアナウンサー異動まとめを読み返すと、来年で入社10年になるんですねぇ。時が経つのは早いなぁ。
かつての「2ちゃんねる」で、私みむめもが夜勤のために「OH!バンデス」が見られないから当時担当していたコーナー「うみの杜にっき」の蜂谷アナを知らない、と書き込まれたことがあるほどです。そういえば「2ちゃんねる」では蜂谷アナに特盛はっちーというニックネームが付いていたようですが、何でなんでしょう。ご存じの方いらっしゃいますか?

愛は地球を救うのか?

救うにきまってるじゃないか、と思って証拠を探していたのだけどなかなか見つからない。
Wikipediaに『欽ちゃんの仮装大賞の作品一覧』という10回区切りの演目一覧の項目があるので新しいほうから順に眺めていたのだけど、なかなか見つからない。とうとう第1回から10回まできてしまった。何と第7回のネタだったそうだ。1982年9月の放送。42年も前のネタをつい数年前のネタだと思っていた私はおじいちゃんか。Wikipediaによるとその前の第6回(1982年5月放送)の最後の出し物の予定だったらしいのだけど第7回に回されたのだそうで、そこでめでたくアイデア賞を受賞しています。Youtubeではネタそのものは見つけられず、結果発表の中で概要がワイプで映っています。

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一言で言うと「愛」が「地球」を救う、一発勝負のネタでした。もし失敗していたら不合格だったかもしれない。日テレ的にも成功してくれてよかった。
この回は何故か審査員長が青島幸男さんではなく、ゴルゴ13に扮した赤塚不二夫さんになっています。選挙絡みではないとは思うのですが。

24時間テレビ「愛は地球を救う」がスタートしたのは1978年8月。周年記念の特番として企画されたのだけど翌年以降も継続することが決まり、現在まで続いています。PRESIDENT誌のサイト「PRESIDENT Online」に番組の歴史の概略がちょうどいいタイミングで出ていました。
president.jp
Youtubeで調べると、なんと1978年の第1回のグランドプロローグとエンディングがアップされていました。よくそんな大昔に録画を録っていた人がいたものです。
番組は麹町のスタジオで募金受付の電話オペレーター達を前に司会をする大橋巨泉さん・竹下景子さんのブロックと外に出て募金を呼び掛ける萩本欽一さん・大竹しのぶ「ちゃん」(何せ46年前ですから)のブロックの2元中継のようになっていて、当時人気絶頂のピンク・レディーがこの番組のテーマソング『2001年愛の詩』を歌っています(ようつべでは消音されています、どんな曲だったのでしょうね)。番組の募金から贈られる福祉車両の紹介にタモリさんが出ています。まだ『金曜10時!うわさのチャンネル!!』に出ている怪しい芸人だった頃の話です。24時間テレビには初期の数年は出演されていたようです。
エンディングで当時の小林社長が登壇し次回以降の継続を発表するくだりもようつべで見ましたが、エンディングは代々木公園からの公開放送だったというではありませんか。あの熱狂と言っても過言ではない盛り上がりを見れば社長も続けますと言わざるを得なかったでしょう。そしてスタジオでは巨泉さんがこのような福祉問題に取り組むことは「福田首相、あなたの仕事です」と呼び掛ける。巨泉さんのキャラクターを知っている世代ならさもありなんと思う話だけど、全く知らない今の世代の若者が見たら何だこいつはって思うのでしょうね。通常の番組を止めて24時間ひとつのテーマについて考える実験と称した番組は当時としては大成功だったのは言うまでもありません。



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エバー・グリーン・ラブ~人間という名の大きな樹~」の合唱がエンディングを飾るようになったのは第5回(1982年)からのことだったようです。第14回(1991年)まで使われました。この1991年というのは日本テレビにとっては「世界陸上」東京大会が行われた年です。あの有名な「ヘイ、カール!」の大会です。当時の陸上界のスター、カール・ルイス選手が100mで世界新記録を出し、走り幅跳びでそのカール・ルイス選手との激闘をマイク・パウエル選手が世界新記録で制した大会です。日本テレビはスポーツアナではないアナウンサーも含め全社挙げてホストブロードキャスターとして注力しました。
その一方で、と言うと語弊があるかな、世界陸上が8月開催なので24時間テレビは7月開催、日本武道館が改修工事中なのでメイン会場は東京都庁前。以前ようつべで都庁を映したものがうpされていた覚えがあるのだけど、今探したら見つからない。この回が当時の最低視聴率をたたき出してしまい、番組としての方向性を見直すことになりました。それで第15回(1992年)は「愛は地球を救う」ではなく「愛の歌声は地球を救う」というタイトルになったと私は記憶しているのだけど、違ったかな。今年初めてタイトルが変わったって言うもんね? Wikipediaでは第15回と第16回(1992-93年)が「愛は地球を救う」ではなく「愛の歌声は地球を救う」だとしています。そして、第15回の企画として歌詞を公募し番組内で作成した曲が「サライ」です。
サライ」が名曲であることには異論反論objectionあるでしょうけど、名曲で間違いありません。制作された第15回以来毎年エンディングでエンドレスリピートされ続けていると思っていたのですが、第28回(2005年)は「サライ」の後に「世界に一つだけの花」が歌われたと言います。覚えてないなぁ。この年の担当ジャニーズがSMAPのしんつよコンビだったことから実現したんだそうです。また第30回(2007年)には「サライ」を作った谷村新司さんと加山雄三さんが新テーマソング 「勇気のカタチ〜私を変えてくれたあなたへ〜」を作ってきて披露されたそうです。これも覚えてないなぁ。ただ、エンディング曲は例年通り「サライ」で「勇気のカタチ」は翌年以降は使用されていないそうです。

今年の番組は見ていないのですが、「Runner」→「負けないで」→「サライ」のお決まりのパターンが破られたんですってね、X JAPAN「紅」?からの「サライ」だったの?
それと、勾当台公園市民広場のコインアートは今年はやらなかったの? まぁ台風直撃かと言われていたからやらないというのは賢明だったと思うけど。台風に関しては、台風の中「やす子」さんが走ることが放送法違反だという論陣を張っていた人たちがいるようで、驚きました。偏向報道放送法違反だと叫ぶ人は多いけど台風の中で番組企画をやることが放送法違反だというのはどう曲解すれば読めるのだろう。とにかく正義の名の下に叩きたいんだろうな。
これでも聴いて落ち着こう。

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Real Face

これでも一応働いているもので、TBC夏まつりも斎理幻夜前日祭もジムビームサマーフェスもすべて夜勤のため参戦出来ず。休んででも駆けつけるのがリスナーの務め? それはそうなんだろうけどね。
パリオリンピックも卓球女子団体決勝とマラソン男女ぐらいしかきちんと見ていない。断片的に見たものはいくつかあるんだけど。渦巻く誹謗中傷のうちのいくつかは断片的に見た瞬間私も同じ気持ちになったものはあります。ただそれを選手・審判本人のSNSを探して叩きつけようとは私は思わない。
何きれい事ほざいてんだよ、てめー日常的に東北放送に誹謗中傷まき散らしてるじゃねーか。
してません。
うそつけ、ふざけんな。
してません。
嘘つきは泥棒の始まり。逮捕されて吊ればいいんだ、逝ってよし。土下座しれ。
・・・
私の恥の多い人生を振り返るに、子供の頃は「死ね」「殺す」と言ったり言われたり。実際殺されそうになったこともある。よく死ななかったものだ。実際殺そうとしたこともある。もし殺せていれば今頃真っ当な人生を歩めなくなっていたはずで、他人を倒す腕力が無いひ弱だったことが幸いしているのかもしれない。
そうこうしているうちにダウンタウンが席巻する。「死ね」と平然と言ってウケる土壌を作ったのは彼らであることは間違いない(かつて漫画「がきデカ」の主人公「こまわり君」に「死刑!」というギャグはあったが)。「ごっつえぇ感じ」にサプライズゲストとして出演し着ぐるみに入ってボコボコにされた過去を持つ坂本龍一さんが当時「週刊文春」にダウンタウンを批判する文を寄稿したのを読んだ覚えがあります。
そういうナンセンスな笑いを面白いと思える人は他人に対して平気で「死んでくださーい」って言えるのだと思う。
そうだよな、きさま平気で東北放送の△◇アナに「死んで」って言ってるもんな。
言ってません。
うそつけ、○月×日の魚拓取ってあるぞ、通報しますた
・・・
気になって調べてみたら、かつて一世を風靡したお笑いコンビ「ザ・パンチ」のギャグ「死んで~」は批判を浴びて別のセリフに変えさせられ面白くなくなったので止めることになったらしい(最近「THE SECOND」で再ブレイクしているらしいけど残念ながら拝見できていない )。ダウンタウンの浜田さんのギャグ(?)「死ねばいいのに」も最近は使用頻度が少なくなっているみたいだ(主な使い道と思われる「ダウンタウンDX」をもう何年も見ていないのでググってみた感触での話だけど)。
私は「死ね」「殺す」を言ったり言われたりして育っているので、いま他人から「死ね」「殺す」と言われても、もちろんその場では腹を立てるに違いないしたぶん根に持つだろうけど、それだけのこと。この歳なので他人には「死ね」「殺す」を言ったりしません。
うそつけ、日常的に東北放送に「死ね」「殺す」って誹謗中傷してるじゃねーか。
言ってません。
ブログ閉鎖して失せろ!
・・・
私が「ばいきんまん」さまをいじめる極悪人「コキン」をちゃん付けの名前にも拘らずちゃん付けしないで唾棄しているように、「フワちゃん」さんをちゃんづけで呼ぶことに嫌悪感を持つ人も多いのでしょう。例えば私の父は「フワちゃん」がテレビに出始めたころから嫌悪感を持っていて画面に映るたびに文句を言っていたので、今般の活動休止にも当然だ、元々テレビに出るべきでないんだと歓迎しています。
おまいはどーなんだ?
私ですか。私は残念だと思っています。
何だと? 「やす子」さんはフワに死ねって言われたんだぞ、死ねと言われた人の悲しみを考えられないのか、この人でなし、氏ね!
当初この問題がどうして盛り上がっているのかよくわからなくてね。
だからお前はバk・・
まぁ待て。字面だけ見ればやす子さんのネタにフワちゃんさんがつけたコメントでやす子さんが傷ついて深く悲しんでいるというのは分かるのだけど、何が誹謗中傷なのかはじめは分からなかったんです。死ねイコール誹謗中傷ということなのか。前述の通りの育ちをしているので私にとって死ねと誹謗中傷はイコールではないのです。しかしどうやらフワちゃんさんはたびたび他人を悪く言っていたらしいという過去の言動が明らかになり、今回のコメントはネタに対する返しではなく、単にやす子さん個人に対する悪口であると解釈するほうが適切ということなのだと理解しました。常にSNSをフォローしている人たちにはそれが見えていたから、誹謗中傷だと盛り上がることになったのでしょう。その後のフワちゃんさんの言い訳というか言動は残念なもので、「Google Pixel」のCMを打ち切られたらフワちゃんさんはiPhone使いだったと暴露されるに至ってはもう笑うしかない。
いちおう8月5日、12日の「オールナイトニッポン0(ZERO)」は聴きました。「地底人ラジオ」の番宣CMで「荘口彰久はラジオが好き」って言っているくらいですから、ニッポン放送の局アナOBでもある荘口彰久さんは嬉々としてオリンピックについて語りながら2週間の代打をやってのけました。おつかれさまです。
まぁ番組を打ち切るのは局の判断だから打ち切りたいと思ったら打ち切るのは自由なんだけど、ラジオで謝らせて最終回にするという道は採らなかったのね。やす子さんはラジオレギュラーを持っていないからフワちゃんさんだけ自分の番組でしゃべれるというのは不公平という考えもあるのかな。
今回の「フワちゃんのオールナイトニッポン0(ZERO)」打ち切りに関して、どうして岡村隆史は許されると不満の声が上がっていると聞きました。岡村さんの舌禍事件は岡村さんの番組内での発言を問題だ、こんな思想の人間がNHK大河ドラマにレギュラー出演しているのは許せない、と活動家の人が騒ぎ立てたからで、私は今でも問題発言だったとは思っていません。現実は岡村さんの発言(コロナ禍で風俗嬢が増える)よりもさらにひどい、コロナ禍で女性の自殺者が増え、今は個人的に売春をする「立ちんぼ」が増えるという状況に悪化しているではないですか。しかし家庭のために一度は番組を降りた相方のやべっちさんが岡村さんの単独DJになってからの言動を諫め、番組に復帰することで事を収めたのでした。私はしばらく聴いていないのだけど、番組の音楽フェスを開くくらいだから健全な番組になっているのでしょうね。
余談だけど、ニッポン放送では鶴光さんのラジオで不適切な替え歌が流れたとかで謝罪文を公表したってことがありましたね。岡村さんの単独DJもそうだけど、不適切が売り物で不適切を目的に聴いているのに不適切を謝罪っていうのは、じゃぁ何で放送してるんだよって嘆かずにはいられません。3月に終わった番組について6月の株主総会の直前の慌しいであろう時期に謝罪文というのは上層部案件なんですかね。替え歌というのは嘉門達夫さんの時代から良く思われていないところがあって、替え歌を披露するテレビの企画で自分の曲を勝手に替え歌にされたと訴えた人も過去にはいましたね。その人の場合は実話に基づく思い入れのある歌詞であることが世間的にも知られているわけで仕方ないかなと思うところはありますが。
フワちゃんさんの自業自得は納得したのですが、男の汗が臭くて耐えられないと言って契約解除になったフリーアナウンサーがいるんだそうで。女性のほうが臭いには敏感なんだろうし、過敏な人ならそりゃ耐えられないことでしょうね。とかわいそうに思っていたら、このかたはハラスメントの講師なんだそうで、常日頃からあれは何ハラ、これは何ハラって考えながら仕事をしている人だということが分かると、自らの体質の吐露ではなく男性を貶めたいという意図があると取られても仕方がないのかなという感じにもなります。
叩く側の人というのは字面だけ見て反射的に叩いているように見えてその裏側まで見透かしているのかもしれません。そんなことを思ったりしました。
フワちゃんさんのほかにも、未成年との交際で活動休止になったり、女子大生とアパホテルで密会して活動自粛になったり。うまやらしいこと。じゃなかった。けしからん限りです。とはいえ同業者の誹謗中傷と比べたら何が悪いんだ? 未成年との交際は逮捕されるんだっけ。密会のほうは新婚だからいけないのか、アイドルだからか、もっと悪い事情がこれから明るみになるのか。
同業者の誹謗中傷と言えば、パラオリンピックの代表選手がライバル選手を誹謗中傷したとして賠償命令というニュースもありましたね。今年の「24時間テレビ」はパラリンピックの開催期間に重なるのだからパラスポーツの特集とかすればいいのにね。今年は何をやるんだ? えっ、「やす子」さんのマラソン