ラジオ番組表2019春号レビュー

平成も押し迫った4月27日、今年も三才ブックスから「ラジオ番組表」誌が発売されました。
三才ブックス・ラジオ班のTwitterアカウントでもつぶやかれていますが、10連休を本書と共に旅するのがおすすめの使い道だと思います。そういう点では時機を逸してしまった感もあるのですが、5月6日に放送されたNHK・民放ラジオ特別番組「今夜は一日民放ラジオ番組三昧 #このラジオがヤバい」をradikoタイムフリーで聴き返す際に、この番組は通常どの局で何時からやってるんだろうと調べる参考にもなるでしょうから、まだまだ使える本であります。


拙blogでは通常48,46グループに対するヘイトスピーチを許容していますが、このエントリに限り自粛をお願いします。
というのも、今号の表紙はAKB48 Team8のメンバーだからです。しかも通常版とAmazon限定版の2種類の表紙が企画されました。



都道府県から1名ずつ供出する形で結成されたTeam8が表紙というのは10連休、全国を旅するというコンセプトに合致した人選なのかもしれません。彼女たちの特集は巻末カラーページにあります。
余談ですが、昨春号の表紙は「レコメン!」月曜24時台パートナーの菅井友香さん(欅坂46)、一昨春号の表紙は「レコメン!」水曜24時台パートナーの堀未央奈さん(乃木坂46)と2年連続で坂道グループのメンバーが務めていました。まだ通販で手に入ると思います。AKB48メンバーの表紙は最近だと2014秋号で当時メンバーだった木崎ゆりあさんが務めています。


では1枚ずつページをめくっていきましょう。
表紙裏はMBSラジオの広告、その右のページはMBSラジオに出演している方のインタビューが載るのが恒例です。今号のMBSラジオの広告はradikoの番組バナーの数々。インタビューは「クリス松村のザ・ヒットスタジオ」の新しいパートナーに就任した向井地美音さんです。三代目J・・・ちがった三代目AKB48グループ総監督にも就任されました。レギュラーとして初めての出演を終えた後に、今後の抱負などを伺っています。
1枚めくると、この春の改編のうちキー局や全国ネットの番組についてまとめた「番組改編トピックス」。「オールナイトニッポン0(ZERO)」のラインナップが大きく変更されたのがトップ。お次は、TBSラジオで24年続いた報道番組「荒川強啓デイ・キャッチ!」に替わる新しい情報番組「ACTION」(関東ローカルの番組が大きく取り上げられるのは珍しいことです)。そのあとTOKYO FMJFNNHK第一NHK-FMのこの春の新番組が紹介され、文化放送の全国ネット番組の新出演者、ラジオNIKKEIの改編についても触れられています。番組数が多いからとはいえ、JFNNHKの枠が大きいこと。一時期このページでNHKは取り上げられなかったので個人的には感慨を覚えるものです。
もう1枚めくると「AM改編NEWS」。全国に47ある民放AM局のうち41局の改編について6ページに亘って書かれています。東北放送については日曜午前に宮田敬子さんがナビゲートしている音楽番組がリニューアルした件、「ずん」さんたちの番組が「イワイガワ」さんたちに替わった件、カラーボトル竹森マサユキさんの番組の放送時間変更、そして月曜夜のSNSバラエティ「スベル兄弟」のパーソナリティ変更と4件がコンパクトにまとめられています。もちろん全国的な話題になっているSTVラジオの土曜ワイド、文化放送の朝ワイド、ニッポン放送の午後ワイドなどもきちんと紹介されています。南海放送で杉作J太郎さんが全曜日にレギュラー出演するという働き方改革KBCラジオの出演者の写真の多さも目を引きます。東北放送でアナウンサー生活をスタートさせた小林徹夫アナがホークス戦実況を卒業して朝ワイドを担当することになったのですね。
お次のページは特別企画「#この○○がヤバい!」。ここ最近のラジオ界の話題が10件紹介されています。TBSラジオ安住紳一郎の日曜天国」が遂にradikoタイムフリーに対応したという本当にヤバい(危険な)ニュースから、ラジオ受信機やラジオに関するアプリなどのヤバい(有用な)ものまでいろいろあるので、何か役に立つかと思います。
カラーページの最後は好きなDJランキングの中間発表です。10月末に発売される秋号に最終結果が載りますので奥付のページにある投票券を切り取ってハガキに貼って送ると順位はいくらでも変わります。なぜなら、AM部門の1位が3月に終了した「日高晤郎ショーフォーエバー」のメンバー、2位が4月以降放送休止中の「NGT48のガチ!ガチ?カウントダウン」のメンバーなので、これ以上投票ができません(NGT48の番組は再開されたなら投票が可能になります)。投票できるのは放送中の番組の出演者に限られます。FM部門の1位は昨年3位だった、ふくしまFMの加藤漢太さんです。このままだと1位になってしまいます。コミュニティFM部門1位は昨年1位だった中田ちさとさんという方です。どんな方だったかと思って昨秋号のインタビューを読み返してみたら、AKB48出身のタレントさんなんですね。


ここからはモノクロページになります。
目次。「日本全国106局最新タイムテーブル」と書いてあるのだけど、昨秋より1局増えているということに気が付きませんでした。新規開局した放送局は無いはずなのに。AM局は全国に47、FM局は53あります(コミュニティFMは除く)。それにNHKラジオNIKKEIとi-dioAFN東京の今春のタイムテーブルが掲載されています。昨秋に関東地区での地上波FM放送を止めた放送大学は昨秋号から掲載されていません。
AM局(本書ではNBCラジオ佐賀も含め48のタイムテーブルを掲載している)のページが終わってその次のページを開き、私は絶句しました。NHKラジオ第1の番組表が載っているのです。
私が何に動揺しているか誰も分からないと思います。本書では長年にわたってNHKの番組表を独自に表組みして作成してきました。そのことはWikipediaにも説明されていて『NHKではタイムテーブルを発行していない〈毎年春の年1回に基本番組表を発行するのみ〉ため、独自の番組表が掲載される)』と書かれています。ここ数年はNHK経営情報のサイトで放送番組編成計画→国内放送番組のページを見ると春、秋ごとに「放送番組時刻表」のpdfファイルがダウンロードできるようになっていたのですが、それでも独自作成は続いていました。それがところどころ間違っていて困ったものだなと思い続けていました。そんなNHKの番組表が、今号、遂に、まるで民放のような出演者の写真入りのタイムテーブルとなって掲載されました。文化放送のタイムテーブルでは何を忖度し続けているのか顔写真が削除されているジャニーズメンバーの写真もNHK第1のタイムテーブルにはバッチリ載っています。これは独自作成ではないでしょう。NHKがこのようなタイムテーブルを製作していたとは知りませんでした。
次のページにはNHKラジオ第2とNHK-FMの番組表が載っています。これも昨秋号までの独自作成ではない、NHKで製作したものでしょう。
さて、昨秋号まではNHKの番組表は見開きの左側のページにラジオ第一と第二、右側のページにFMの番組表が独自作成で載っていました。これが今春号ではラジオ第1だけで他のAM/FM局並みの2ページ、ラジオ第2とFMは合わせて2ページ(細長い番組表が2つあります)。NHKのページが増えたことでそのあとのページに何か変化はあるのでしょうか。
気を取り直して、NHKの後はFM局のタイムテーブルになります。
余談なのですが、FM福岡のページを見ると「やまだひさしのラジアンリミテッドF」がJFN系列局で唯一ネットされておらず月曜から金曜の深夜2時台から4時台が「FM名曲コレクション」となっています。朝5時台と6時台は「よりぬき○○」という番組が並び、どうやら日中の番組の総集編らしいです。福岡にはFM局が3局ありますが、2局目のcross fmは24時台から(曜日によっては23時台から)朝5時台まで「music forest」というノンストップミュージックタイム。3局目のLOVE FMはは23時台から朝5時台まで「After Dark」「The Journey」「Sunrise」という3本のノンストップミュージックの番組が並びます。3局とも深夜はひたすら音楽を流しまくっているらしいことが伺えます。cross fmは訳あって経営権がDHCに移っており、田母神俊雄さんがDJの番組があったり「虎ノ門ニュース」というテレビ番組のようなタイトルの番組があったりします。LOVE FMも本来は外国語放送のFM局ですが西鉄が大株主のコミュニティFM局が免許を継承するという歴史があり、2018年4月以降RKB毎日ホールディングスも大株主の仲間入りをしたようです。今年1月以降福岡での中央競馬実況中継のネット局がKBCラジオからRKBラジオに移行しましたが、RKBラジオにはホークス戦中継というものがあるので4月よりLOVE FMに競馬中継がネットされています。各局の番組表を眺めているとそんなことも見えてきたりします。
FM局の後はラジオNIKKEI。第二放送の月曜から金曜の番組が「RaNi Music♪」に模様替えし、これまで放送されていた一般の番組は第一放送に移動になりました。
その次はV-lowマルチメディア放送のi-dio。今号では「TS ONE」に替わって「i-dio HQ Selection」の番組表が掲載されています。高音質ハイレゾ級放送というのが楽しめるらしいです。もうひとつ、前号に引き続き「アニソン★HOLIC」の番組表も載っています。また、全国展開を開始したので「地域別放送チャンネル」の一覧も出ています。北海道、東北、中国・四国の3地域では「i-dio HQ Selection」ではなく「i-dio Masterpiece Selection」となっているようです。と書いてはみたものの、実質的にはスマホアプリで聴くしかないんですよね。スマホを持っていない私には無理。また、一覧に名を連ねていたチャンネルの一つ「Amanekチャンネル」が4月21日をもって放送を休止したそうです。これは本誌の印刷には間に合わないですね。


AFN Tokyo(eagle810)のざっくりしたタイムテーブルでタイムテーブルはおしまいです。このあとはいろいろなデータのページになります。まずはAFNの下段に「海外日本語放送スケジュール」。放送時間と周波数の一覧が載っています。
コミュニティFMリスト」。開局予定を含めて328局になりました。福島県のこぷろ須賀川(ULTRA FM)が2019年1月開局予定と書かれていますが、きちんと1月に開局済みです。エフエムしながわは原稿の締め切りに間に合わなかったようで載っていません。
コミュニティFMリスト」の5ページ目の下段から「全国放送局周波数リスト」が始まります。AMが2ページちょっと、足掛け4ページ。FMがおよそ6ページ。これでも掲載漏れがあるはずなのでひとつ残らず網羅しようとすれば余白はすべて埋まるはずです。これはおいおい調べていくことにします。
「50音別タレントINDEX」。前号までは4ページあったのですが、今号では2ページに縮小されました。これ、編集スタッフが手作業でやっているそうなので2ページだけでも作成するのは大変な手間だと思います。私のオキニのアーティストが載ってないとか不平不満は言わないようにしましょう。106局のタイムテーブルを1枚1枚めくって調べるのも乙なものですよ。
「全国AM番組ネット局一覧表」。これについては稿を改めて論じます。一覧表下段の「番組INFORMATION」に「岡村孝子 あの頃ミュージック」の紹介が載っていて、これはこれはと思うのでした。5月からは平松愛理さんが留守を引き継ぐそうです。
モノクロページの最後、奥付のページには「リスナーの主張」という読者投稿のページがあります。私なんかよりよっぽどラジオを愛している人たちがこんなにいるのだなということが伝わってくる文章が並んでいます。立ち読みでもいいから読んでみてもらいたいです。もちろん本誌を買えば、冒頭に書いた通りDJ人気投票の投票券10枚分が付いてきます。ソニーやTECSUNのラジオ受信機が当たるプレゼントもあります。


巻末のカラーページ。まずは「FM改編NEWS」。37のFM局の情報が5ページに凝縮されています。Date fmを見ると、月-木午後の新ワイド番組と金曜昼にできたチャート番組の紹介、なんだけどね、ここに載っている人がもふもふ肉球とか(ry. 恨み節は止めましょう、5月から別の方が担当されています。FM FUJI佐藤千晶さんが金曜に長時間ワイドを持つとかいう記事を見て個人的にはほっこりします。
そのあとはお待ちかねの総力特集「AKB48 Team8ラジオ完全ガイド」。AM、FM、インターネット配信と7ページ9番組が取り上げられています。CBCラジオ「今夜は帰らない…」は一時期東北放送でもネットされていましたが、Team8メンバーの東西対抗番組に模様替えしていたのですね。通常版表紙の顔、倉野尾成美さんと小栗有以さんをはじめ、出演者のインタビューが大きく載っています。
秋田放送が「宮川賢のまつぼっくり王国」のネットを打ち切って立ち上げた「AKB48チーム8谷川聖の谷あり川ありラジオあり」も紹介されているのですが、この谷川さん、この5月いっぱいでTeam8から卒業することを発表したそうで、番組も5月いっぱいで終了することになったようです。東北関連ではIBC岩手放送が全国で唯一「オールナイトニッポンGOLD」を23時飛び乗りにしている原因の番組「松原友希のアフタースクールらじお」に月イチ出演されている佐藤七海さんのインタビューもあります。
裏表紙裏と裏表紙は、このところラジオを聴いているとももクロちゃんたちの歌で流れてくる「ラジスマ」、radikoとFM放送が聴けるスマホの紹介になっています。なにも2機種に限定せずにスマホに標準搭載にしてしまえばいいのにね、とかガラケー持ちの私が無理なことを言ってみる。でも普及したほうはいいですよね。これは民放連のラジオ委員会が出稿しているのかな。今号は真面目な裏表紙です。

令和婚とかなんとか

史上最大の10連休も終わります。私は勤務シフトの関係上11連休だったことは秘密です。日帰り旅行に行ったり個人的には楽しく過ごしましたが、このブログに上げなくてもいいかな。この時期恒例の例のことは明日から書き始めます。


年越し特番でどこのテレビ局でも区役所に婚姻届けを出しに来たカップルを中継していたような気がしますが、実際に芸能人でも5月1日の大安に入籍する令和婚をした方が結構いらしたようです。高橋みなみさん、肘井美佳さん、松島花さん、そして葉加瀬マイさん。徳永えりさんはスポニチのwebによれば5月1日に公表しただけでそれ以前に入籍していたのではという説もあるようです(芸能界おめでたラッシュ 高橋みなみら令和婚が続く理由 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能)。そのほかにも篠原ともえさまがすでに結婚していたことが明らかになったり、華原朋美ちゃんが妊娠していたことが明らかになったりラジバンダリ。
葉加瀬さんのお父さまはお医者様だそうですが、葉加瀬さんの旦那様は外科医だそうで、家系的なものがあってのことなのかなと思ったり。そういえばグラビアを卒業するという発表があったかと思いますが、MBSラジオの深夜番組「ちょこっとやってまーす!」は引き続き出演しているようです。
ところが、その「ちょこっとやってまーす!」の後に放送されている兄弟番組「オレたちゴチャ・まぜっ!〜集まれヤンヤン〜」に葉加瀬さんの妹・袴田彩会さんが出演することになったのだそうです。土曜深夜はMBSラジオに袴田姉妹が姉、妹の順に出演するというわけです。そして、彩会さんは5月1日をもってTBS NEWS(かつてのTBSニュースバード)のキャスターを卒業されたのだそうです。私としてはそっちのほうが大きなニュースだったりします。もう572chをつけても彩会さんはいないのね。姉妹でYoutuberになるとかなんとか。どんなことをするのでしょうね。まさか肉の大食いではないよね。
令和婚ブームも終わったと思ったら、今ごろになって令和婚が明らかになった人が出ました。誰かと思いきや、ティーナ・カリーナさんでした。
ティーナ・カリーナが一般男性との“令和婚”を発表 - 結婚・熱愛 : 日刊スポーツ
連休中は「ひとり昭和歌謡祭」のロングラン公演で忙しかったから公表を遅らせたのではと推察しますが、まず、おめでとうございます。お相手の方は地元(大阪ではなく宮城)の方のようですね。今週末には「農姫米」の田植えもありますが、「有吉反省会」の禊ってもうやりましたっけ? 有吉さんや大久保さんは祝ってくれないか。

あけましておめでとうございます

5月1日のうちに書かなければならないネタではありますが、ひとまず、元号替わりで新しい年と言えなくも無いので、あけましておめでとうございます。
4月30日の夜、テレビ各局はTBS、日テレ、テレ朝の夜のニュースが各局24時またぎの拡大版となり、フジとNHKは年越し特番が放送されました。テレ東もBSジャパン、あっBSテレ東に改名したんだった、そっちで池上彰さんの選挙でもないのに特番が放送されていたのでたぶん地上波のテレ東でも同時放送だったんでしょうね。恒例のこじるりちゃんとのバスツアーをやってたようだし。
ラジオはニッポン放送だけ*1年越し特番をやったようですね。で、TBCラジオもそれを同時ネットしました。ほかにもSTVラジオ北陸放送福井放送山口放送大分放送長崎放送がネットしたようですね。それ以外の「オールナイトニッポンMUSIC10」ネット局はひろたみゆ紀アナが裏送りで担当したようです(FMCOCOLOは独自の年越し特番だったようです)。
TBCラジオはナイター中継のない火曜日(実際はセ・リーグの試合が1試合あったがネットしなかった)ということで、昨秋までの夜9時の時報スポットで一部マニアをざわつかせた「夜のあっつあつ☆らじお」が本当に放送され、おがはるさん(女性ディレクターのほう)が趣味に走った選曲をしたりしていたらしいですね。私はナイター中継を見た後テレビの年越し特番をあれこれ見ていたので後日タイムフリーで拝聴させていただきます。


真面目な儀式にも触れておきます。
4月30日の「退位礼正殿の儀」はNRN系列では「ニュースパレード」ネット局の大半『STVラジオ青森放送IBC岩手放送秋田放送、山形放送、ラジオ福島新潟放送山梨放送北陸放送福井放送静岡放送東海ラジオ放送、京都放送ラジオ大阪和歌山放送山陽放送中国放送山口放送四国放送西日本放送南海放送高知放送九州朝日放送長崎放送ラジオ沖縄』が文化放送制作の特番のうちの16:30-17:30の部分を同時ネットしたようです。それ以外の局は? TBSラジオ制作のJRN系列の中継(16:50-17:30)をネットしたのかな。たぶん北海道放送北日本放送信越放送CBCラジオMBSラジオ山陰放送RKBラジオ熊本放送大分放送宮崎放送南日本放送RBCiラジオ。TBCラジオも「NEW NEWS」を中断してTBSラジオの中継をネットしました。ニッポン放送も独自に中継したようですが、ABCラジオはネットしたのかな、放送しなかったのかな。別に放送する義務はないのだけど。たぶん茨城放送、栃木放送、ラジオ日本、岐阜放送ラジオ関西では放送していないと思います。「ニュースパレード」はネット局全局が2種類の特番のどちらかをネットしたから放送がお休みになったのだろう。「ネットワークトゥデイ」は放送されました。
5月1日の「即位後朝見の儀」(11:00-11:30)。NRN系列ではニッポン放送をキー局に『IBC岩手放送秋田放送ラジオ福島福井放送東海ラジオ和歌山放送KBS京都山口放送西日本放送南海放送九州朝日放送大分放送宮崎放送南日本放送ラジオ沖縄』にネットしたようです。もちろん文化放送も独自に中継をしたはずです。TBSラジオもJRN系列の中継を制作し、TBCラジオも「en∞Voyage」を中断してネットしました。他のネット局はradikoのサイトで検索すると北海道放送青森放送、山形放送、北陸放送信越放送静岡放送CBCラジオMBSラジオ中国放送高知放送RKBラジオ長崎放送RBCiラジオ。yanbe.netさんでラジオ欄を検索すると北日本放送山梨放送山陽放送山口放送熊本放送もネットしたと思います。たぶんABCラジオラジオ大阪山陰放送はやってないと思います。新潟放送四国放送はやったのか調べられませんでした。もちろんこれも放送する義務はありません。


5月1日は東北放送の開局67周年記念日であり、FM補完放送開始2周年記念日でもあります。
TBCラジオは「en∞Voyage」10:20頃からの「マチージョリポート」のコーナーを今週1週間、いつもの女性リポーター(男性も一人いるが)に代わり、レジェンドリポーターと題して年輩のアナウンサーが話題を伝えています。4月29日は飯野雅人×石川太郎、4月30日は佐々木淳吾×藤沢智子、5月2日は名久井麻利×鈴木俊光、5月3日は名久井麻利×渡辺敏之という組み合わせです。
5月1日は開局記念日のためか、安田立和さんでした。佐々木真奈美さんと何年ぶりだ?「ぐらまらす火曜館」コンビが復活です(安田さんは司会、真奈美さんはリポーターでした)。安田さんの入社は開局15周年の時だということで、八木山の放送会館ができる前の古い時代の話や、「TVセンサー1」の名物コーナー「ママを訪ねて3000人」の話など。かつて放送終了時に流れていた音楽の元の曲(米山正夫さん作曲)、木下忠司さん(水戸黄門の主題歌で有名な作曲家)に作ってもらったイメージジングル、佐良直美さんの「TBCの歌」が流れました。「♪こーちらはTBC あなたのサイクル~」ってやつですね。日々の生活サイクルのサイクルと周波数の単位が現行のヘルツになる前の単位サイクルをかけた歌詞でしたが、それがアダとなり今では使われていません。これからも折に触れて使ってほしいです。
東北放送に対しては、アナウンサーページに新入社員の野口美和さんをまだ載せていないのねとか、わかりにくい「en∞Voyage」のinstagramアカウント(envoyage.tbcr)を調べる手間を省くためにもリンクをつけるとかしなさいよとか、不満はいくらでもありますがそれでも応援しております。


さて、そんな年越しを普通に寝て過ごした人もいます。そのひとりが粟津ちひろさんです。
5月2日の「ランチボックス-L」でこんなに盛り上がってたんだったら起きていればよかった的なフリートークを繰り広げていました。
しかしあわっちゃん、4月30日にラジオカーに乗ってルーズソックスを探し回り、5月1日は朝5:55から8:55のラジオニュースを担当。4月30日はテレビもラジオも年越し特番だったのでローカルニュースを入れる時間が無かったはずなので誰か宿直したのか宿直があったのかもわかりませんが、年越しの瞬間に起きていられるわけがありません。
ぎりぎり昭和生まれで平成始発便に乗れなかった、平成から令和に代わる瞬間も仕事で寝てなければならず盛り上がりに乗り遅れた。ズレた間のワルさもそれも君のタイミング、僕のココロ和ます なんてフシギなチカラ。んっどこかで聴いたような・・・そんな粟津ちひろさんを陰から隠れて応援しつつ、拙blog「みむめもーど」は新年も自分のペースでゆるゆる続けて参ります。例の作業も毎晩寝る前に少しずつやっていますのでそのうち。

*1:コメント欄の指摘を受けて言い訳します。在京AM局の中では明確に特番と銘打ったのはニッポン放送だけです。東京に限らなければFM COCOLOラジオ大阪が年越し特番をやったようです。文化放送ABCラジオなど通常から12時またぎの編成をしている局は外形的には区別がつかないので通常通りとみなしました。

実に迷惑は事

基本的にはhiroさんからいただいたコメントへのお返事なのですが、ちょうど気になったことがあったので独立したエントリとして上げます。

ちょいとradikoタイムフリーでDatefmを聴こうとしたのですが、

がタイムフリーで聴けません。
Date fm Sendaian Hot Music」は井上崇さんが代演されたのですね。だとしたらタイムフリーで聴けてもよいはずなのに。
私のパソコンが不調なのでしょうか。radikoプレミアムの料金を払えば聴けるのでしょうか。それとも、立憲民主党のせいでしょうか。
それぞれの番組が立憲民主党を利するために放送された番組でないことは疑いのないところだと思います。なのに聴けなくされたのであれば、その原因を作った立憲民主党を私は許すことができません。もふもふモフモフ党だなんてNHKの猫を愛でる番組のような可愛らしいイメージをつけて呼ぼうとしても。
「みやぎスマイルプロジェクト」4/26放送分と「Hope for MIYAGI」4/29放送分は聴けました。ただしどちらの番組もインタビュアーの女性の名前が流れませんでした。「Hope for MIYAGI」4/29放送分では名前が流れないまま、来週から板橋恵子さんが担当されることを紹介して番組が終わりました。
先ほどタイムフリーで聴けないと書いた4番組はRadikoの番組表によると5月第1週の担当者が

そして、

  • パンセ Happy Smile →阿部未来

あれっ、べっしーさん仙台に居たんだ。丸井さんはDate fm Informationのアナウンスも担当されていますね。


「ぎゅぎゅっとくりはら」は4/15,4/22と庄司久子さんが担当されましたが、4/29は「もずっとくりはら」に番組名が変えられてしまいました。
あっ「ぎゅぎゅっとくりはら」と言い直しました。また「もずっと」って言った。だいいち女性ではなく男性だ。「パンダライオン」のMOZ(もず)さんという方だそうです。
菅原美話さんには親の介護という大義名分があるので休演されるのは仕方がありません。娘さんも交通事故に遭われたそうで、何とも大変なことが続きますが、状況がよくなって番組に戻って来られればいいなと思います。


Date fm関連でもう一つ気になったのが、4/28(日)の19:00-19:55の特番枠の番組が「MUSIC STREAM」だったこと。これって当初は何か別の番組が入る予定があったんでしたっけ?

ラジオ番組表が変わった

4月29日深夜に急きょ書いたものが4月30日付として上がってしまったので、4月30日付で上げるつもりだった今から書くものを4月29日付として上げます。訳が分からないことを書いていますが私の中の事情なので、これを読む羽目になってしまった方には申し訳ありません。


たぶん宮城県で初めて「美の巨人たち」が放送された、平成最後の昭和の日。よく晴れたので、先日オープンした「道の駅かくだ」に行ってみました。そしたら、あまたの観光パンフレットに交じってTBCラジオのタイムテーブルがあったんですよ。
TBCラジオのタイムテーブルと言ったら、(かつて拙blogが「はてなダイアリー」にあったときに書きましたが、あのときは震災直後だったという事情はあったにせよ)八木山の本社受付に押しかけて「ください」と言っても手にすることができない、92円切手を同封して郵送の依頼をしないと手に入れることができないレアアイテムですよ。
先日NHK仙台の新放送会館とFM仙台の入っているビルに出向いてNHKDate fmのタイムテーブルを手に入れました。NHKの番組表は1階受付の横に置いてありました。FM仙台の受付は2階にありまして、私が出向いたときは平日の昼間だったので誰もいなかったのですが、ご自由にお取りくださいとばかりにタイムテーブルが置いてあったので持って帰りました。この日、NHK仙台FM仙台に行く前に、一部の人間が取り壊されてほしいと願っている黒ビルにも出向きました。その2階には東北放送営業部があります。中では忙しく仕事をしている声が聞こえてきますが、受付には誰もいません。さっと見渡してみましたがラジオのタイムテーブルが置いてある感じではなかったので、中の人を呼ぶことなく帰りました。あのとき、呼べばもらえただろうか、こちらでは受け付けていませんと言われただろうか。
そんなレアアイテム、TBCラジオタイムテーブルが思いもかけず「道の駅かくだ」で入手できました。角田市と言えば「AIR JAM FRIDAY」の公開生放送などDate fmとの関係が深いのかなと思っていたのですが、Date fmのタイムテーブルは置いていないようでした。
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TBCラジオタイムテーブルを見て驚いたのはその大きさが変わったことでした。Date fmもこの春から大きさが変わりました。Date fmはA4判の長辺を3つ折りにした縦長な見かけになりました。イメージキャラクターの七井響ちゃんの全身を入れるにはちょうどよい画角かもしれません。
TBCラジオはというと、A3判を(長辺の半分で切るとA4判になりますがそうじゃなくて)短辺の半分に切って細長くしたものを観音開きになるように4つ折りに畳んだものになっています。見た目はA5判に見えます。表紙は基本的に英語で、ところどころ日本語もあります。FM補完放送のイメージキャラクター・クミコにスマホから出てきたラジコさんという女性、AMラジオのワンツーロクオさんという男性の計3人の絵が描いてあります。
番組表を見て驚いたのは、ニュースが(N)マークになっていたことです。これじゃ河北新報ニュースかTBCニュースか分からないじゃないかと思ったら、欄外にニュース、天気予報、交通情報の時間の一覧が書いてあり、どの時間が河北新報ニュースでどの時間がTBCニュースかわかるようになっていました。以前から私が疑問に思っていた(月-金)朝5:55のニュースは河北新報ニュースでもTBCニュースでもなく単に『ニュース』だということがこれで分かりました。Date fmのようなスポンサー名の表記はありません。


追記(5月3日筆):大事なことを書き忘れていました。
TBCラジオのタイムテーブルの裏表紙にこんなことが書いてあります。
ラジオ番組表郵送希望の方は 120円切手を同封し、住所、氏名をご記入の上、〒980-8668 TBCラジオ番組表係まで』
大事なことなので赤色に着色しました。これまで92円切手同封だったのが120円切手同封に金額が上がっています。これまでの細長くて定型封筒に入る大きさだったものがA5判になり、がっつり2つ折りにしないと定型封筒に入らなくなってしまったからだと思われます。2つ折りにすれば定型封筒に入りますが、届いたときに真ん中にしっかりと折り跡が付いていたらガッカリされてしまうということなのかもしれません。折れてもいいから定型封筒で送ってくれという方は92円切手同封でもいいのかもしれませんが、そういうことになりましたのでお気を付けください。