TBS系列で放送された東映アニメーション制作アニメってあるの?

映画会社とテレビ局の関係についてすこしだけ - みむめもーどのコメント欄の話題から。
コメント欄に続きとして書いてもよかったのだけど、このところ本文がおろそかになっているので独立したエントリとして上げることにしました。
テーマは、TBSで東映アニメーションが手掛けるアニメ作品ってあるんですかね。過去にあったのかな。
忘れたころにこんなコメントが寄せられました。

byngo 2020-03-01 15:41:05

>TBSで東映アニメーションが手掛けるアニメ作品ってあるんですかね。

日音で東映アニメはあまり無いようなので、
mxからアニメ担当引き抜いた日テレが、
今春にTBS&BS6「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」の放送を控えて、
BS日テレで水曜24:30-1時間枠で無印と続の集中放送中。
スポンサーのマーベラスプリキュアのCMばっかり。
マーベラスは発売元であって、販売元でないから、TSUTAYAとTBSが合弁の TCエンタテインメントへ販売委託。 
劇場版プリキュアのレンタル版のみ東映ビデオが発売元。

tozu02 2020-03-02 09:32:37

元々ABCがJNN

このところbyngoさんやtozu02さんから番組制作会社とか広告代理店とかそういう業者の話題が立て続けに送られていまして、そのついでにここにも書き込まれたような感じがします。結局命題の回答にはなっていない気が・・・やはり俺のブログのコメント欄は間違っている? 完。
いや、終わらせてはいけない。自分でWikipediaで調べることにしました。

グダグダ編

まず「朝日放送テレビ番組一覧」を見る。アニメ#終了した番組の細目を眺めていくと

へぇ、そうなんだ。リンクをクリックするとこんな説明が。

手塚プロダクション朝日放送が制作し朝日放送が1956年12月に開局して以来、同局制作アニメの第1号でもある。1971年10月3日から1972年3月26日まで毎週日曜日の18時30分 - 19時00分にTBS系列にて全26話で放送された。なお、アニメーションのオープニングは1カットで作成されている。

翌年1972年にはこのスタッフで立ち上げた、本作の売り込みを行った手塚治虫のマネージャー西崎義展が本作のスタッフでアニメーション・スタッフルームを立ち上げ『青いトリトン』を原作とする『海のトリトン』が、製作される事になり、後の土曜19:00 - 19:30ABC制作アニメ枠 → 現在の日曜 8:30 - 9:00のABC制作アニメ枠へと繋がって行く。

メルモちゃんと言えばおおきなおともだちとしてはイヤらしい目で見るべきアニメなのかもしれないのだけど、当然本放送の記憶が無く再放送で見た私の印象は『朝日放送』という文字のフォントが何か普通の印刷の文字と違うというものしかないですね。宋朝体というのだそうです。Wikipediaによれば本放送は東北放送朝日放送・TBSと同時、再放送は東日本放送で1982年に放送されているみたいです。思春期に差し掛かっていたはずなのだけど性的な目で見た覚えは無いなぁ、まだ思春期になってなかったのかな。私のことはどうでもいい。

1972年4月1日スタート。ここから朝日放送・TBSは土曜19:00-19:30が基本的にアニメ枠になります。『はいからさんが通る』とか『おはよう!スパンク』とかいろいろありましたね。? それはおいといて、Wikipediaで『海のトリトン』のアニメ#作品概要の細目より。

元々は連載終了後に、手塚治虫手塚プロダクションでアニメ化する予定でパイロット版が制作された。しかし、虫プロダクションの経営悪化による混乱の中、アニメ化の権利を手塚のマネージャーだった西崎義展が取得して、テレビ局への放送の売り込みに成功した。西崎のテレビアニメ初プロデュース作品であり、富野喜幸(現・富野由悠季)の初監督作品となる。虫プロ商事のスタッフを中心に設立されたアニメーション・スタッフルームで製作されることとなった。実際に制作の中心となったスタジオは主に東映動画のテレビアニメシリーズの下請けをこなしていた朝日フィルムで、監督の富野は虫プロ系のスタッフが使えなかったと後に述べている。そのため、キャラクターデザインに東映動画出身の羽根章悦を起用したのも、虫プロではなく新しいものに挑むという基本方針の下、あえて手塚治虫調ではないキャラクターを選択したものであった。

虫プロダクションの経営悪化による混乱』には西崎義展さんが噛んでいるようですが面倒なのでそっちには触れません。東映動画は老舗なので東映動画に関わりがあった人が制作に関わることは珍しくないのでしょうが、東映動画の制作ではありません。

ど根性ガエルって朝日放送の制作だったんだ。日テレ系でやったのの記憶しかない(それは『新・ど根性ガエル』という1981年9月-1982年3月に放送された番組)。もちろん朝日放送版も日テレ版も制作は東京ムービーです。

こちらも制作は東京ムービーなのですが、かの有名なネットチェンジで東京では途中までTBS、途中からはNETでの放送となりました(いちおう書いておきますが、NETとはネットではなくテレビ朝日の旧社名・日本教育テレビの略称です)。岩手県みたいに当時民放が2つしかないと岩手放送が引き続きネットする(ただし同時ネットから遅れネットになる)のですが、宮城県の場合、東日本放送開局前後の期間に放送された番組のため
・1975年3月まで:東北放送で土曜 19:00 - 19:30(東北放送はTBS系局。朝日放送・TBSと同時ネット)
・1975年4月 - 9月:宮城テレビで月曜 18:00 - 18:30(ミヤギテレビは日テレ系で当時はNET系とのクロスネット局。東日本放送開局前のためミヤギテレビで遅れネット)
・1975年10月から:東日本放送で土曜 19:00 - 19:30(東日本放送はNET系局。朝日放送・NETと同時ネット)
と3局にまたがってネットされることとなったようです。

ちょっと話はそれますが、ネットチェンジについてはもう少し書いておきます。
歴史的経緯で朝日放送はTBS系列、毎日放送テレビ朝日の前身・NETの系列だったのを、田中角栄さんら上の人たちの都合で1975年4月1日より朝日放送はNET系列、毎日放送はTBS系列にしました。角栄さんの思想としてテレビ局の免許は新聞社に下ろすものという原則があり、別件で東京放送(TBS)は毎日新聞資本、NETは朝日新聞資本、テレビ東京の前身・。東京12チャンネル日本経済新聞資本と整理したときに大阪の系列局と東京のキー局とで新聞資本が異なるということに気が付いてしまったのでした。今なら横文字でクロスオーナーシップとかっこよく決められるのでしょうが昭和の時代だと腸捻転という難病のような呼び方をされてしまい開腹(回復)手術が必要になったわけです。
じゃあ、ネットチェンジによって土曜19時はどう変わったか。
朝日放送はじめ人間ギャートルズはじめ人間ギャートルズ
あたりまえですね。
毎日放送:ちびっこアベック歌合戦→仮面ライダーストロンガー
毎日放送はネットチェンジに合わせて番組変更を行ったようです。たとえば仮面ライダーシリーズは当時毎日放送がキー局で土曜19:30から放送されていたようなのですが、ネットチェンジ直前に放送されていた『仮面ライダーアマゾン』は毎日放送の意向でネットチェンジとともにに終了させると決めていたようです。仮面ライダーの新シリーズ『仮面ライダーストロンガー』は土曜19:30ではなく19:00からに、当時土曜19:00に放送していた『ちびっこアベック歌合戦』は金曜19:00に移動になったということのようです。
なお、宮城県では仮面ライダーシリーズは東北放送で日曜9:00からの遅れネットだったそうなのでネット局は移動していないことになります。逆に『ちびっこアベック歌合戦』はミヤギテレビから東北放送に移動になりました。
では東京ではネットチェンジによって土曜19時はどう変わったか。
・TBS:はじめ人間ギャートルズ仮面ライダーストロンガー
・NET:ちびっこアベック歌合戦→はじめ人間ギャートルズ
というわけです。
ストロンガーは放送枠の変更で視聴率が下がったことにより9か月で終わり仮面ライダーシリーズは一旦お休み、『宇宙鉄人キョーダイン』という別の特撮ドラマを金曜19:00に立ち上げることになります。ストロンガーの後番組はあの『まんが日本昔ばなし』。ここにTBS土曜夜のゴールデンタイム(まんが日本昔ばなしクイズダービー→8時だよ!全員集合→Gメン'75)が始まります。
ストロンガーに関してはWikipediaに興味深い裏話が書いてありました。概要#企画の細目より

前作品『仮面ライダーアマゾン』までの仮面ライダーシリーズは、関東地方などではNET系列で放送されてきたが、制作局の毎日放送が「腸捻転」解消のために朝日放送とネットチェンジした。そのため、本作品は関東地方などではTBS系列での放送となった。そして、TBS側の意向により、『アマゾン』に代わる新番組が急遽制作されることとなった。

東映の平山亨は「5人の仮面ライダーが活躍する」という案を毎日放送側に提示したが、仮面ライダーシリーズを初代『仮面ライダー』から担当してきた毎日放送編成局映画部長の庄野至は、「ヒーローは1人であるべき」とし、これに反対した[注釈 1]。このため、従来通り仮面ライダーは「ストロンガー」という単独ヒーローとなった。没となった「5人ライダー」の企画案であるが、これはそのまま後のスーパー戦隊シリーズの礎となる『秘密戦隊ゴレンジャー』の設定に生かされることとなった。

 (中略)

また、「私たちも仮面ライダーごっこがしたい」という女の子たちの意見を聞いた平山の発案により、シリーズ初の変身ヒロイン・電波人間タックルの登場も決められた。タックルも当初は女性仮面ライダーとして提案されていたが、5人ライダー案と同様に毎日放送側から却下された[注釈 1]。

[注釈 1]:5人ライダー案や女性ライダー案は事前協議の段階で没案となったため文書としては残されていない。

『「私たちも仮面ライダーごっこがしたい」という女の子たちの意見』って、平成になって「女の子だって暴れたい!」というあのアニメシリーズに昇華されたのだろうか・・・?
ちなみにネットチェンジ前後の土曜19:30の枠は
・TBS:お笑い頭の体操お笑い頭の体操(変化なし)
毎日放送仮面ライダーアマゾンお笑い頭の体操
ですが
・NET:仮面ライダーアマゾン秘密戦隊ゴレンジャー
東映が提案したアマゾンの後に5人のヒーローものというのが結果的にNETで実現してしまいました。さらに東映とNETはゴレンジャーと同じ石森章太郎さん(当時の名字は石ノ森ではなく石森)の原作で『アクマイザー3』という3人のヒーローものまで作ってしまいます(こちらは火曜19:00)。
余談の最後にネットチェンジ前後の土曜19:30の枠の朝日放送は何してた? お笑い頭の体操秘密戦隊ゴレンジャー、じゃないのです。
朝日放送:部長刑事→部長刑事
朝日放送では『お笑い頭の体操』は火曜19:30の遅れネット、ゴレンジャーは土曜18:00の先行放送。旧・大阪テレビ放送時代の1958年9月から2001年3月までの間、TBSやテレビ朝日の同時ネット要求を頑として断り自社制作のドラマ『部長刑事』を放送していたのでした。大阪ガスの一社提供で、大阪ガス朝日放送の大株主の一つです。その『部長刑事』に対抗すべく毎日放送東映が制作したのが『仮面ライダーシリーズ』なのだそうです。


例によって余談の方が長くなってしまいました。
ギャートルズはネットチェンジの1年後に終わり、『メナードスターマッチ 三枝の大マジメ!?結婚ゲーム』なる番組が始まったようなのだけど、この番組は1年後に日曜19:00に移動になり『超合体魔術ロボ ギンガイザー』(制作は日本アニメーションだが実際の製作は葦プロダクションが担当したそうだ)がスタートし、土曜19:00はアニメ枠に戻ります。『はいからさんが通る』とか『おはよう!スパンク』とかいろいろありましたね。途中タモリさんが司会のバラエティ番組『のってシーベンチャー』なんてのがあったらしいです。覚えが無いなぁ。
その枠に1984年3月、『とんがり帽子のメモル』という作品がスタートします。これも私は覚えが無いのですが、この番組のWikipediaの説明にこんなことが書いてあります。

本作以前、東映動画によるテレビ朝日系列のアニメ番組は、『佐武と市捕物控』の一部の話を除き、全てNET(日本教育テレビ)→テレビ朝日の制作だったため、テレビ朝日以外の系列局が全話を制作したのは初めてだった。また、朝日放送にとっても、TBS系列時代を含め東映動画との共同制作は初であり、それまで番組制作面で一時疎遠になっていた東映グループとの関係が恒常的に生じることになった。

脚注が5つもついている段落なのですが、その脚注のひとつには朝日放送は『アニメ部門は東京ムービー日本アニメーション等と関係が深かった』とあります。例えば『はいからさんが通る』は日本アニメーション、『おはよう!スパンク』は東京ムービーです。それが『とんがり帽子のメモル』ではじめて東映動画が出てきました。
この『とんがり帽子のメモル』は開始当初は土曜19:00枠だったのですが、1984年秋の番組改編で日曜8:30枠に移動になったのです。何でだろう。メモルを除けたところに『GALACTIC PATROL レンズマン』というアメリカのヒーローものの作品のアニメ化したものを作ったみたいです。その後朝日放送制作のバラエティ、朝日放送制作のアニメもありつつ、1986年10月から『聖闘士星矢』や『美少女戦士セーラームーン』シリーズといったテレ朝&東映のアニメ枠に変化していきます。
たぶんこの説明にある通り、TBS系列時代の朝日放送東映動画制作のアニメはやっていないということでよいのだと思います。

ではTBS自身はどうなんだ?
Wikipediaの「TBS系アニメ」と東映アニメーションの60周年記念サイトを照らし合わせてみた感じだと、たぶん

が唯一なんじゃなかろうか。
わが愛しのえとうあ、もといゴマちゃんが出ていた『少年アシベ』をローカルセールス降格に追い払い、TBS史上初の『週刊少年ジャンプ』連載作品のテレビアニメとして1年間放送され、さらに数クールの延長が計画されていたようなのだけど、19時台の番組をすべて終わらせ『ムーブ』という枠を立ち上げることになったために放送終了となったのでした。

もし、ほかにもあるよ、という情報をお持ちの方がいらっしゃったら御教授いただきたく思います。

スッキリ編

…と締めて一旦うpして寝たものの、目が覚めるとやっぱり気になって、東映アニメーションのサイトの検索窓に「TBS」と入れてみたら…結構ある。

  • キックの鬼 1970年10月2日~1971年3月26日 毎週金曜日 19時00分~19時30分 TBS系 全26話

キックの鬼と呼ばれたキックボクサー、沢村忠さんの半生を描いた作品。この手のものは原作が梶原一騎さん、絵は中城けんたろうさん。
Wikipediaには『東映動画とTBSの共同製作作品で、アニメーション制作も東映動画が担当。本作は、東映動画初のTBS系ネット作品となった。 』とあります。

  • 原始少年リュウ 1971年10月30日~1972年3月25日 毎週土曜日19時00分~19時30分 TBS系 全22話

石森章太郎さん原作で「リュウの道」、「原子少年リュウ」、「番長惑星」の3作でリュウ三部作というのだそうです。
Wikipediaには『TBSの土曜19:00枠初のシリーズアニメだが、次番組『海のトリトン』以降は当時JNNに加盟していた朝日放送製作となり、以来、この枠では朝日放送毎日放送と関西の準キー局が製作するアニメが放送されていた。そのため、同時間帯で放送のTBS製作アニメは、本作が唯一の作品となっている。』『放送開始1週間前までは同時間帯で、同じく石森章太郎原作・東映動画制作の劇場アニメ『空飛ぶゆうれい船』(1969年公開)と『海底3万マイル』(1970年公開)それぞれを分割放送する『秋のまんが祭り』が放送されていた。』とあります。『海のトリトン』を調べたときに気づけよというお話でした。

松本零士さんの『宇宙海賊キャプテンハーロック』(アニメとしては1978年3月~1979年2月にテレビ朝日系列で放送)や映画『わが青春のアルカディア』(1982年7月公開)の流れの中の1作。Wikipediaによると松本零士ブームは去っており視聴率に苦戦したとのことです。ちなみに裏番組に『うる星やつら』がありました。

東映の委託で東映動画が制作したロボットアニメ(とWikipediaで説明されている)『光速電神アルベガス』(1983年3月~1984年2月にテレビ東京系で放送され、テレビ岩手や東北放送にネットされたらしい)の続編。ビデオとはビデオゲームのことだそうです。玩具の売り上げが苦戦したそうでWikipediaには『本作の放送終了を以って、『超電磁ロボ コン・バトラーV』より続いた東映本社(テレビ事業部)実制作によるテレビアニメ路線は打ち切られる。』とあります。(コン・バトラーVテレビ朝日系で1976年4月より放送されたロボットアニメ)

  • レディレディ!! 1987年10月21日~1988年3月23日 毎週水曜日 19:30~20:00 TBS系列 全21話

英 洋子さんの少女漫画『レディ!!』の1巻、2巻をベースにした作品。Wikipediaによると『関連商品の売り上げが好調だったものの、視聴率の低迷や番組改編の事情により半年で終了となり、その後放映局をテレビ東京へと移す形で続編『ハロー!レディリン』が始まった。 』そうです。オープニングとエンディングを少年隊が歌っていたようです。覚えてないな。TBSが「ニュースステーション」に対抗したニュース番組『JNNニュース22プライムタイム』を立ち上げるために毎日放送制作のドキュメンタリー番組『中村敦夫の地球発22時』が引っ越してくることになって終了したようです。
ハロー!レディリン』はテレビ東京では1988年5月~1989年1月に放送され、宮城県では東日本放送でネットされたようですが、ネット局は多くなかったようです。

原作:三条陸、作画:稲田浩司の漫画でWikipediaによると『『ドラゴンクエストシリーズ』の世界観・設定を元にした漫画作品。ストーリー自体は本作オリジナルであり、ゲーム作品との接点はない。』のだそうです。 2020年秋に新作が開始予定なのだそうですが、何処の局で放送されるのでしょう?

  • ラブ★コン 2007年4月6日~2007年9月29日 毎週土曜日 17:30~18:00 TBS系 全24話

原作は中原アヤさんの少女漫画で2006年に実写映画が松竹系で公開されており、その番宣で主演の藤澤恵麻さんと小池徹平君が「クレヨンしんちゃん」に出たらしいです(実写映画はテレビ朝日が製作委員会に入っています)。
テレビアニメは『2017年現在、TBS系列で放送された最後の東映アニメ作品であり、土曜日17時台後半枠(17:30 - 18:00)で放送された最後のTBS制作アニメである。』とWikipediaに説明されています。土曜17:30枠はローカルセールス枠なのでWikipediaによると東名阪とBSの基幹ネット局以外ではテレビユー山形でしかネットされなかったようです。TBSではこの枠の後番組は番宣番組『チャンネル☆ロック!』になり、やがて日曜夕方から「報道特集」が引っ越してくることになります。

たぶんこれで全部なのでしょう。これを見て思うことは、継続的にやってるわけでは無いということですね。もともとTBS系はアニメが他系列より少なめな印象はあるのですが、何年かおきに偶発的に企画が舞い込んできてたまたま東映動画東映アニメーションの担当だったという感じがします。
と書いて再アップする前に念のためにコメント欄を確認すると、既にtozu02さんから正解が寄せられている。だったら3か月前の元のエントリを上げた時点で書いてくれ。いけず。