その「おこだわり」、私にもくれよ!!

2月になりました。
1月にやっていたことをあげると、まず、ある資格試験の過去問の解説を読んでみる。これがなかなか進まない。頭の衰えを感じます。何言ってんだ、お前の脳みそなんて幼稚園から進化してねぇだろ？　よく言われます。
次に、新潟県魚沼市にコミュニティFMの受信障害対策中継局ができていたことを知り魚沼市の地名についてあれこれ調べていたら、新潟県に館腰村があったことを知り興味がそっちに逸れる。この件はそのうち何か書きます。
そしてHDDレコーダーの外付けHDDの録画容量が限界に達したので録画されていたものを見て消去する。この半月ぐらいかけて観たのが『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』。宮城県ではミヤギテレビで2016年7月期に、東京ではテレビ東京で2016年4月期に放送された深夜ドラマです。

『山田孝之の東京都北区赤羽』を手掛けたスタッフが作ったドキュメンタリー風ドラマ。清野とおるさん原作の漫画『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』を原作とするバラエティ番組『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』というのを松岡茉優さんと伊藤沙莉さんのMＣで立ち上げたという設定で、妙なこだわりをもつ「おこだわり人」を松岡さんと伊藤さんが取材しに行きます。伊藤さんが無邪気に場を引っ掻き回し松岡さんがどうにか取り繕うとする感じで何話か進んでいくのですがそのうち松岡さんがおかしくなってきます。悩んだ末に松岡さんは女優を辞め敬愛するモーニング娘。に入るというあらすじです。
第1話に出てくるポテトサラダでタワーを作る人を始め、どうにも理解しがたい人がでてきます。たぶんこの人は実在の人物なのでしょう。しかしながらまぁどこまでが本当でどこからが作り話なのか境界線が分からない。途中伊藤さんが取材対象の人を好きなってしまい、松岡さんの面前で濃厚なキスをする場面や別の取材中に布団の中でイチャイチャする場面があるのだけど、この相手の人って役者さんじゃなくて素人（漫画家）なんだよなぁと謎に思ったり（Wikipediaで調べると役者としても活動をしている人らしいのでお芝居としてやっていたんだなと逆に安心した）。
松岡さんが八嶋智人さんの「今夜もオトパラ！」（ニッポン放送）にゲスト出演する場面があります。あぁそういえば八嶋さんがやってたラジオあったわと思ってWikipediaで調べると、八嶋さんは2015年10月から2016年3月の金曜のパーソナリティ。本作の監督である松江哲明さんは2014年度、2015年度の月曜にコーナーレギュラーだったのね。TBCラジオでは新感覚ニュースショーを立ち上げたりしたので木曜と金曜だけのネットでした。
？　本作はテレビ東京で2016年4月期のドラマ。てことは前もって「今夜もオトパラ！」レギュラー放送とは別に本作用の架空の放送を作ってもらったのか。その架空の放送の中で本作内のバラエティ番組『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』は当初八嶋さんにMCのオファーがあったこと、八嶋さんはMCに松岡さんを推薦し自らはスーパーバイザーに就いたこと、実はこれまでの放送に映り込んでいたり斎藤工さんがゲストの回では斎藤さん宅に隠れていたりしていたことが次々明かされ、ただただ混乱するのでした。
前述の通り本作中の松岡さんはヒラタオフィスを退社しモー娘。に入るのですが、初めてレッスンスタジオに入るとき正気ではいられませんでした。優しいモー娘。メンバーたちはそんな松岡さんを優しく迎えるのですが、ひとりだけ場から離れている人がいました。私は現役メンバーは誰が誰だか分からないので誰だろうと思っているとその人の名前のテロップが出ました。石田亜佑美。
最終回は松岡さんがモー娘。のスペシャルメンバーとしてステージに立つのですが、私にはこの回だけは消化不良と言いますか、なんだか憧れのモー娘。に入隊体験してみましたって感じにしか見えなくて。女優を辞めてモー娘。に入ると決意したのであれば、まずはハロプロキッズの研修生たちと一緒に練習して鬼軍曹の石田さんのしごきに耐え闘いその努力を認められて晴れてモー娘。入りを認められるって感じのことを想像していたのでね。予習してきたはずの踊りが満足にできず実は陰で練習していた伊藤さんが完璧に踊って見せるというのは、モー娘。に入りたいって決意はその程度だったの？ってがっかりすらしました。そりゃ真面目にハロプロ内部で這い上がるさまを撮ろうと思ったらそれだけで3か月掛かってしまうに違いなく30分でやるのは無理ですけどね。1曲完走してステージを終えると会場そばの船に移動し、八嶋さん、斎藤さんら本番組主演者たちやエンディングテーマを歌っている人たちと一緒にエンディングテーマに合わせて踊って大団円。10年後に会いましょう。2026年にパート2があるのか。

何だかウダウダほざいてっけど、そう言うおまいは何か「おこだわり」があるのか？　どうせむめみもはTBCラジオって言うんだろ？
大倉士門さんがゲストの回で、松岡さんは少女漫画に関して薄っぺらいことしか言えない大倉さんをカメラが回っている前で叱責し、泣かせ、本作内での世界のSNSで松岡さんがバッシングに遭います。本作では大倉さんはなよなよした男の子の役ですが、6年前のドラマのことですからね。
私もTBCラジオについて何か「おこだわり」がありますかと問われても、あの大倉さん（の役）レベルの薄っぺらいことしか言えないと思います。深い思い入れがあるというよりもTBCラジオは生まれたときから隣にあるものというレベルだし、仙台放送や東日本放送を見ることが中心になってTBCラジオをさほど聴いていない時期もあったことだし、公開されている情報以上の知識は持っていない。このブログのせいで私は東北放送株式会社に罵詈雑言を吐いてストレスを解消し小銭を稼いでいる禿爺という印象を持たれているようだけど、何度も書いているとおり拙blogは東北放送株式会社を誹謗中傷するブログではありません。行きがかり上アナウンサーの異動や番組改編について自分なりにまとめているけど、決してそれは誹謗中傷ではありません。
そういえばおまいは粟津ちひろ大好き人間だったな。たしかにそうでしたね。その前は大徳絵里さんでした。でも増子華子さんでも大久保悠さんでも宮田敬子さんでも誰でも大好きです。でもでも一番は名久井麻利さんです。誰ですか、791-2319って電話番号みたいな悪口を言っているのは。入社直後の開局55周年キャンペーンのCMで初めて見たときから、今でも好きです。どこが？　急に言われても…。
『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』最終回を見終えた勢いで『ぼんやり～ぬTV』名久井アナありがとうスペシャルの再放送のVTRを見ました（本放送のVTRはまだ見ていません）。レモンイエロー、体を張ったロケ、枯れた、朽ちた、終わった、…何もかも皆懐かしい。さすがに富澤さんの名言「スケベな女だな」は出なかった、もう人妻だからね。伊達ちゃんは今でも名久井ちゃんと個人的に付き合っているようだけど。別れの手紙でひと悶着あったりもしましたが、三陸の海の幸に舌鼓を打ちながら楽しい時を過ごして新しい世界へ飛び立つ名久井ちゃんを送り出しました。
営業局に異動になった古野真也さんの如く退社直前ここぞとばかりに毎週のようにラジオカーに乗ってましたね。水曜だけかな、マリリン・モンローの曲を出囃子に登場する1983年産のマリリン。名前が麻利だからということで1週だけ♪1986年のマリリンを使ったのだけどマリリンと言えばモンローだろうとスタッフが悪乗りしたのでしょう。セクシーなのは一緒だからいいのか。最後のラジオカーになった昨年12月30日の「ラジオな気分フライデー2」での最後の挨拶を聴いた感じだとフリーアナウンサーではない別の事業を興すような感じなのかなと思いました。新しい世界でも頑張ってください。月並みなことしか薄っぺらいことしか言えませんが。

忘れてた。東北放送のwebサイトのアナウンサーのページを見てみたら、名久井ちゃんの名前は消えていた。UＲＬを直打ちしても「ページが見つかりませんでした」。アナウンサーは12名に減りました。一方、トップページには『2024年4月入社新卒採用（総合職一般系・技術系・アナウンサー）の募集を開始しました。』というお知らせが出ていました。来年の4月になれば新人アナウンサーが入ってくるかもしれません（今春も中途採用でアナウンサーを採るはずだけど）。名久井ちゃんのように県民に愛される存在になっていければいいですね。