どうなるのかなんて わかりたくなんかない

いいの、いいの、いいの? - みむめもーどの続きです。本当ならすぐに書き上げるべきことなのですが、参議院選挙もあったことですし、ってこの曲はグループを解散した後のソロになってからの曲だから遠慮はいらなかったのだけど。選挙も無事終わったから次のタイトルは「♪麦わらでランス」にしても何ら問題は無いのですが、これはまず、広島カープではなく楽天イーグルスのラジオ中継のお話。

結論から言うと、7月5日(火)の弘前での楽天ソフトバンク戦はRKBラジオにネットする本放送もKBCラジオ向けの裏送りもオフチューブで放送されました。5ちゃんねるによるとどのスタジオから伝えたかも判って有難い。

7/5 楽天×ソフトバンク弘前
tbc-RAB,RKB他 解説:草野大輔 実況:林田悟志 リポーター:松尾 武 (tbc第4スタジオから)
KBC(tbc裏).  解説:前田幸長 実況:伊藤晋平 リポーター:鈴木光裕(tbc第3スタジオから)

たぶんKBCラジオは初めてのオフチューブ中継になったと思われます。KBCラジオでは関東での試合は解説を前田幸長さんが担当されることが多いのですが、KBCラジオにとっては前田さんに弘前まで行ってもらおうが仙台に行ってもらおうが人件費と交通費が生じるのは確定なので何ならTBCラジオで解説者も出してもらったほうが制作経費の節約になるはずです。しかしTBCラジオKBCラジオ向け裏送りをKBCラジオの自社制作ホームゲームではありえないオフチューブ中継としました。TBCラジオの午後ワイド内14:40ごろからの「イーグルスポーツ」の担当がKBCラジオ向け実況の伊藤晋平アナだったという時点で、弘前に行かないんだということは確定していたのですね。radikoタイムフリーでよくよく聞いてみると、秋田の試合のようにスタジオと回線をつないでの中継となるって口走ってます。
RKBラジオとしては鹿児島でTBCと2局ネットのオフチューブをやったことがあるしお互い様です。ただ、よく見るとRKBだけじゃなくてRABって書いてある。青森放送ですね。話せば長くなりますが普通火曜日に地方AM局はナイター中継をやりません。しかし今回青森放送は火曜日にもかかわらずナイター中継をネットしてくださったようです。さらには中日戦が雨天中止になったCBCラジオも乗っかり、火曜のRKBラジオのナイター中継は山口、長崎、熊本、大分、鹿児島にネットされるから、計9局ネット。林田悟志アナが反省会がてら7月11日の「プレスポ」で9局のナイター中継タイトル全部言ってみたをやったのだけど、9局は長い。反省会と言えば林田くんは実況中何度も弘前の球場を天然芝と紹介していたらしい。実際は2015年に改修された際にきれいな人工芝にしたのだそうだ。
7月5日に戻って、ナイター中継直前の番組「プレスポ」の担当が林田悟志アナでした。radikoタイムフリーで聴きますと、冒頭、現地で取材している記者によると激しい雷雨が降っていたとのこと。TBCラジオから誰か行っているのか?! 現地からの映像ではもう晴れたようで何より。たしかに天然芝だと紹介している。ニュースで中断する直前に今日はスタジオ進行なのでとメールやツイートの呼び込みをしていました。プレスポを放送するスタジオからそのままナイター実況をするということですね。そして驚愕の紹介「ベンチ情報はNスタみやぎ終わりで合流するという松尾武アナ」。6月でラジオの朝ワイドの担当を終え、7月から何年ぶりだろう、テレビの夕方のニュースを担当することになった松尾アナ。就任2日目でラジオのナイター中継のベンチリポートとバッティングですか。でテレビのニュースを読み終えてから合流? 19時まではベンチリポート無しですか。てゆーかベンチにいないのに、たぶん現地にいる球団スタッフか誰かからベンチ情報の原稿を送ってもらってそれを読むだけの簡単なお仕事ですっ、ってことなのでしょうね。。。

ちょっとここでブレイク。みやぎ生協とかに置いてあるフリーペーパー「ままぱれ」。7月号を入手しました。中面にTBCテレビの基本番組表や番組紹介があるのです。
「Nスタみやぎ」のキャスター陣の中に見慣れない眼鏡をかけた男性が写っているんですよね。よくよく見ると松尾武って書いてあるのです。松尾さんって局のサイトのアナウンサーページの写真もラジオの基本番組表でも同じ若々しい写真じゃないですか。一瞬えっ同じ人?って衝撃を受けました。ま、まつおさんだねぇ・・・って感じ。菅生翔平アナの退社で4月から月-金担当になっていた後藤舜アナは7月から水曜から金曜の担当、松尾アナは月曜と火曜の担当。逆に増子華子アナが月曜から木曜に担当が増え、金曜は熊谷望那アナ、三浦菜摘アナが担当から外れることになりました。だからといって三浦アナの担当が別のところにできるわけでは無く、金曜のラジオでますますはっちゃけることになるのでしょうか。ウォッチン!については「THE TIME,」のエンディングをつぶして差し替えている「ウォッチン!みやぎ」の月・火担当に飯野雅人アナが登場、水曜は野口美和アナ、木・金は林田悟志アナ。「ラヴィット!」の後にやってる「ひるまでウォッチン!」は月~水が飯野雅人アナと野口美和アナ、木・金は大久保悠アナと林田悟志アナという組み合わせになりました。
「ままぱれ」にはTBCラジオの番組紹介は載らないのですが、テレビがこういうことになり、ラジオでは松尾武アナが抜けた朝ワイド「Goodモーニング」が7月から月~水が守屋周アナ、木・金が根本宣彦アナとなりました。コメンテーター陣でも隔週水曜担当だったかな、時事通信社の藤野清光さんが7月の人事異動で東京に帰還することになり(最後の出演が松尾アナがHBC裏送りのため休演した日で代演した根本部長が代わりに御礼の挨拶をしていました)代わりに着任した佐藤亮さんという方が7月から担当されます。そして、6:50頃の「tbcアサイチ体操」、6月は増子華子アナが担当しましたが、7月はな、な、なんと根本宣彦部長御自ら担当しています。念のため番組ホームページを見ると…あれっ、守屋アナが写っています。しかも私服。増子さんは母校(宮城一高?)のジャージもといジャス姿だというのに。まぁ守屋アナの年齢で今でも石巻高校のジャージを持っているとは考えにくいことだし普段着を着ていても気軽にできるのがアサイチ体操なのでしょうからこれでよいのでしょうけど、根本部長は?
ちょっと話がそれましたが、そういうわけで「プレスポ」月・火は飯野アナや守屋アナが出る割合が高かったかと思うのですが、これからは彼らは月・火には多分出てこなくなり、林田アナや伊藤晋平アナが出る割合が増えると思われます。なお、これまで守屋アナが当たり前のように毎週出ていた「3.11みやぎホットライン」にこれから朝ワイドを担当する守屋アナは出られません。最後に出たのは6月20日だったような気がしますが降板の挨拶は無かったかと思います。ちなみに7月4日、11日は林田アナが「プレスポ」に引き続いて登場していました。

いちおうナイター中継をradikoタイムフリーで聴きなおしました。たしかに松尾アナの登場は19時を過ぎてからでした。
私が一番驚いたのはナイター中継後の「ミュージックブルペン」の担当が金石昭人さんになっていたことでした。7月5日が第1回だったのかな。たぶん交流戦期間はパンチ佐藤さんと松中みなみさんが担当し、交流戦期間が終わってからは広瀬哲朗さんが担当されていたと思うのですが。Wikipediaでは『2022年7月:前半広瀬哲朗・後半金石昭人吉田恵美』とあるのですが、今はまだ7月前半のはず。ググった感じだと広瀬さんは6月21日からの2週間だけの担当だったようです。
広瀬さんといえばウインタース選手と並ぶ日本ハムのオモシロ選手の元祖みたいな人で、Wikipediaにも『日本ハムではファンサービスを目的とした選手主導パフォーマンスは今や球団の伝統ともなっており(中略)広瀬を先駆とみる向きもある』と書かれています。ただ、『1998年の後半、前半圧倒的に勝っていたチームが大失速し苦しんでいる際チームを奮起させようと一軍監督の上田利治に一軍昇格を申し出たが代わりに落とす選手がいないと断られ(中略)大喧嘩になったことを後年に語っている。この両件に関しては前年戦力外で退団し読売ジャイアンツに移籍した金石昭人も球団と口論になっていた。 』とあり、おもしろいだけの人ではありません。また、広瀬さんと金石さんにそんな共通点があったのかと驚きました。広瀬さんと金石さんは同学年でもあり(1961年1月/1960年12月)、日本ハムで出会うまでの経歴は全く異なるものなのだけど*1現役引退した年も同じ(1998年)なのですね。

また話がそれているけど、今度の楽天の地方ゲームは静岡・草薙球場日本ハム戦。これは日本ハムの主催試合で、7月13-14日、水曜と木曜の2連戦。なんと静岡放送STV・TBC向けとHBC向けの表裏2種類のラジオ実況を制作するそうです。解説者は西崎幸弘さん(STV)、新谷博さん(HBC)なのでSTVHBCの力添えがあってのことなのでしょうけど、静岡放送はこの2連戦のために先週のナイター中継は一般的なNRN系列の全国ネットのカードではなくSTVラジオと同じ日本ハムのビジターゲームをネットしたという力の入れよう。聴取率調査週間でもないだろうに立派なものです。

本当はTBCラジオの2022年7月改編にも触れたかったのだけど、話があちこちそれてブレブレなので別の機会に。それを書いたらあとはbyungoさんへの返事を書くためにしばらく拙blogは開店休業状態になります。

*1:広瀬さんは富士宮北高→駒澤大学→ヤクルトからのドラフト拒否→本田技研日本ハムにドラフト1位、金石さんはPL学園→広島カープドラフト外入団→日本ハムにトレード