言葉にできない、そんな夜。

大型連休も終わります。連休前にアップしようと進めていたネタもあるのですが、それよりもコメント欄に寄せられるコメントに対するもやもやを言葉に表したくて表せなくてイライラする日々が続いています。せっかく私がわからないと宣言していることに対して親切にも教えてくださっている方々に対してマイナスの感情を持つことは失礼以外の何物でもなく無礼でしかないのは重々承知の上で、腹が立つ。何なんだろう。ちょっとだけコメント欄でイライラをぶつけたりもして、悪いことをしたと思います。反省すべきことですがこれを反省するためにはもやもやが自分の中で消化できなければなりません。いつになるのやら。

連休の前日には例のものが発売されています。昨秋も買って目は通していたのですが結局何も書かないまま半年が過ぎていきました。半年前に見落としていたことに気が付いたりして。おいおい書きます。しばらくは日付が過去にさかのぼる形でアップしていきますので時制の不一致が起きますことをご承知置きください。

はてなダイアリー」でこのブログを始めたころは改編期ごとに今季はこんなドラマを見ています、深夜番組を見ています、ということを書いていました。開店休業中ですが拙blogは一応ドラマレビューブログですから。リハビリ替わりに書いてみます。
ドラマは『相棒』19-20th seasonをやっと見終えました。20の最終回で日産自動車が反町さんを労う広告を出していておぉーっと思いました。次の相棒役が決まっていないらしいですが、そもそも右京さんは定年が近づいているのではないですかね。アニメのキャラみたいに歳をとらない設定にでもなっているのだろうか。今期は『マイファミリー』をTVerで見ている程度(BS1『ワースポ×MLBサンデー』の真裏なので私にチャンネル権が無くテレビで見ることができないのです)。玉木宏さんを見て『鹿男あをによし』を思い浮かべる私は愚か者。大泉洋ちゃんの『鎌倉殿の13人』は第一話から録りっぱなし。『午後の遺言状』まで手が回らない。『初めてのアフリカ』も買ってない。もはや洋ちゃんファンでは無いな。
あんなに好きだった『水曜どうでしょう』を見なくなり、あんなに好きだった『宮川賢のまつぼっくり王国』を聴かなくなり、あんなに好きだった『月曜から夜ふかし』も見なくなった。そんな夜ふかしの後番組『午前0時の森』はパイロット版の生放送で問題が発生したためにレギュラー放送は「疑似生」となったとして話題になっています。月曜は夜ふかしに引き続き村上信五さんが劇団ひとりさんを相手にやってるそうですがこちらはまだ見たことがないのでどんな内容なのか分かりません。火曜は偶然第1回を見まして、若林正恭さんと水卜麻美さんのラジオ番組をテレビで見ているという感じ。でも見ていられる。これからも夜勤が無くて家で見られるときには見るつもりです。
正確には深夜番組では無いのだけど、教育テレビで月曜深夜にやっている『言葉にできない、そんな夜。』という番組にはまってしまいました。本放送は金曜夜で、月曜深夜は再放送です。言葉にできないもやもやした感情をきちんと言葉に表してみようという番組です。往年のヒット曲や名作小説ではこう表現しているという紹介もあるのですが、4月のゲストだった橋本愛さんの表現が逐一秀逸で、あぁーっとうなっていました。ひとつ間違えると大喜利バラエティになるところ(それはそれで面白そうですが)楽しみつつ考えさせる教養番組になっているなと思っています。
3月末にできた3つのBSチャンネルのうち、BS松竹東急は月-金23:30にアニメ枠を置いていて、そのうち月曜の『昭和元禄落語心中』と水曜の『たまゆら』を見ています。『昭和元禄落語心中』はBS-TBSで放送された当時も見ていたのだけど改めて見直しています。TBCラジオ坂本サトル ひとりの時間。』でサトルさんが山寺宏一さんの落語に感動した話をしていたこともあります。オープニング曲の伴奏が音割れしているのが気になります。ただでさえ曲の雰囲気のために歌詞がさっぱり耳に入らないのに。わが家のテレビが寿命が近いせいなのか何なのか。『たまゆら』は以前Wikipediaを眺めていて、いわゆるUHFアニメなのにNHK広島がネットしているってどういうこと?!、という観点から気になっていた作品でした(正確には第1期の放送時期にはフジ系局のテレビ新広島で深夜に放送され、第2期の放送時期に合わせてNHK広島が第1期と第2期を日曜の午後に放送したようです)。女子高生の日常という私の好きなジャンルのお話ではあります(それだけがテーマのお話ではなさそうなのですが)。今回『たまゆら』の放送開始に合わせるかのように物語の舞台である広島県竹原市Kis-My-Ft2宮田俊哉さんが旅するNHK広島制作の番組をNHK総合が全国ネットで放送してまして(広島県では今年1月に放送したものらしいです)、どんだけNHK広島はこの作品を推してるんだ(アニメの製作委員会に名を連ねているわけでは無いのに)とか、アニメの街並みが現実の街並みをほぼ忠実に反映していること、この30分の特番が終わるときにトップアイドルが乙女になっていたこと、様々な衝撃を受けました。