Date fm、勝利宣言

1月も終わるというのに、「挫折しなければ1月3-6日の場所に書くつもり」と正月に宣言したことを3週間かかって何とかやり遂げただけ。挫折しないということが私には大事で、実は昨年末、一度挫折してやり直そうと思い立ったことを再び挫折してほとんど白紙のまま過ごしてしまったものだから、拙blog恒例の例の本のレビューもしないまま年を越してしまったなんてこともありまして、自分の気持ちを立て直したかったのです。でも、さほど立ち直っていません。

私の近況はこれくらいにして、本題。
はてなアンテナ」に入れてある『某放送関係者のヒトリゴト。』というブログ、現在はツイートログですが、こちらにこんなツイートが上がっているのを見つけました。


東北放送69歳真冬の大冒険。ラジオ開局70周年を控えた東北放送はFantastic Seventy Festivalと題して「ありがとう」・・・
違うだろ。*1
TBCラジオは『tbcラジオ感謝ウィーク~ありがとうを伝えよう~』と題し、ほぼすべての自社番組で、CM枠でもか、リスナーからのありがとうメッセージを流しありがとうメールを読み上げありがとうリクエストを掛けて、それはそれは別の放送局になったんじゃないかと聞き間違えるほどでした。午前ワイド・午後ワイドでは東京からネット番組のパーソナリティを招いて長時間ご一緒してもらうというのも新機軸でした。
私はDate fmはほぼ聴かないのですが、今回のスペシャルウィークで開局39周年記念日を迎え、40年目に突入したことからFantastic Forty Festivalと題してこれから1年間を盛り上げていくことにしたようです。
そのスペシャルウィークの結果、Date fmは『全日5:00~29:00の「男女12~69才」で単独首位を獲得』したと発表したというのです。
これまでもDate fmは局のサイトで聴取率は圧倒的な占拠率と宣言していました。
媒体資料(Date fm Data File)
しかしこれは2017年6月の調査のデータからコアターゲットと称する男女20~49歳、いわゆるF2層・M2層である男女35~49歳の部分を抽出したものでした。これではDate fmにとっては上客でない50~69歳ならTBCラジオのほうが聴取率が高いんじゃないのかと疑いたくなります。実際TBCラジオのリスナー層はそれくらいの年齢層じゃないかと日ごろ番組を聴いていて感じるから。
2017年6月を最後に仙台地区では聴取率調査をやっていなかったようです。調べてみたらDate fmから編成部長名でこんな『お詫び』が出ていました。
Date fm Fantastic Fory Festival/Date fm エフエム仙台
実に4年半もの間聴取率調査をしていなかった、スペシャルウィークが無かったのですね。これがエフエム仙台のせいなのかビデオリサーチのせいなのか東北放送のせいなのか、私は知りません。Date fmは感謝の心を持ち続けており、今回は4年半の分以上の感謝の気持ちを込めて賑やかでファンタスティックな企画を届けるということだそうです。言い換えれば「ありがとう」を伝えますということですね。
で、その結果Date fmのありがとうが上回ったということです。上記ツイートのリンク先であるPR TIMESのプレスリリースを読みますと、見出しは全日5:00~29:00の男女12~69才という総合成績でトップだと書いてあるのですが、本文を読むと各自社ワイド番組のコアターゲットの数字しか書いてありません。メディア関係者向けの情報というところに詳しいデータが載っているんですかね。Date fmのことだからそのうち自社サイトにも東北放送をこれだけ突き放していますよというデータを公表してくれるだろうとは思うのですが。

さて、『某放送関係者のヒトリゴト。』のブログ主さんのつぶやきを改めて。

若年層に食い込める番組作りが出来ているのだろう。

私も若いころはTBCラジオよりエフエム仙台のほうをメインに聴いていた時期もありました。なんでFMを聴かなくなっていったんだっけかな。今ではほぼほぼDate fmは聴いていません。私の場合はアナウンサー好きということもあるかと思いますしAMからFMに切り替えることすらめんどくさがる性格も災いしているのかもしれません。たまに聞いてみたらTBCラジオより面白いのかもしれませんね。あっ、俺この前の誕生日でコアターゲットから外れてしまったんだ、もうDate fmにとって俺は客じゃねぇ。
TBCラジオはたまに若い人からメールが来ると珍しがられるほどリスナー層が高くなっているのを感じます。拙blogコメント欄でも指摘されているとおり、非社員パーソナリティを減らしほぼ自社アナのみで自社ワイドを回している現状で、TBCアナウンサーのファンの人しか聞いていないんじゃないのかと揶揄されても仕方がない部分はあるのかもしれません。金が無いなら知恵を出せとばかりに新しい企画を立てて頑張っていると私は聴いていて思うのですが、私以外の普通の人たちにはどういうふうに受け止められているのでしょうね。
人に尋ねる前に私あてに届いたコメントの返事を早く書けっていうんだよね。ほったらかしにして申し訳なく思ってはいるのですがきちんとした返事を書けずにいます。ぼちぼち頑張らなければなりません。

*1:正しくは「仙台放送59歳 真冬の大冒険」。仙台放送のこの年末年始のキャンペーンのキャッチコピー。