ラジオ福島原町補完局の試験電波がAM放送とのサイマル放送になりました

ラジオ福島のwebサイトには福島・郡山の補完局の試験電波に関するページ(/90.8fm/support/index.html)と若松・いわきの補完局の試験電波に関するページ(/widefm/support/index.html)はあるのですが、原町の補完局の試験電波に関するページは無いようです。でもググるラジオ福島facebookページが引っ掛かり、8月1日から試験電波を出していたみたいです。
しばらく気が付かなかったのですが、気が付いたら福島の補完局がたどったように1000Hzや400Hzのピー音を出す段階があり、音楽を掛ける段階がありました。福島の補完局の試験電波が同一周波数の郡山の補完局との同期放送であったように、原町の補完局の試験電波はいわきの補完局との同期放送でした。
福島と郡山の試験電波はAM放送とのサイマル放送になることは無く本放送開始の寸前まで音楽を繰り返し流していました。ところが、なんとなく90.2MHzに合わせてみると…これってラジオ福島の放送じゃないの。昨日の午前中の段階では音楽を流していたはずです。いつからAM放送とのサイマル放送になったんだろう、昨日の午後か夜か今朝か今日の午後か。
これで宮城県名取市のわが家では90.8と90.2の2つの周波数でラジオ福島を聴くことができるようになりました。


本免許は11月19日に若松、いわき、原町の3局分まとめて交付済み。本放送開始は3局とも12月1日。この日は開局65周年記念日でもあるのだそうです。西会津町の道の駅から公開生放送をするというCMが流れていました。
記念番組のホームページにこんな記述があります。
Thank you Best Friend これからも、ずっと。| ラジオ福島

2018年12月1日土曜日、ラジオ福島は開局65周年を迎えます。 そして、記念すべきこの日、ラジオ福島の開局以来続く看板番組「昼の希望音楽会」のオープニングの中で、 昨年3月に開局したrfc福島FM補完中継局、rfc郡山FM補完中継局に続き、会津浜通りで整備を進めてきましたFM補完中継局3局の放送をスタートさせ、計画中のFM補完中継局全局が開局いたします。 FM8局とAM5局の計13局によるラジオ福島の新たな放送体制がスタート。まさに第2の開局と言えます。

ラジオ福島のタイムテーブル「Radiれた!」にも『ラジオ福島のFM補完計画いよいよ最終段階へ』と書かれており、若松、いわき、原町の3補完中継局で補完計画は完了ということになるのだと思われます。只見や南会津には中継局は作らないのかな(ふくしまFMの中継局も無い、NHK-FMの中継局はある)。


会津といえば、先日防災ラジオを持って喜多方から会津柳津にかけてドライブ(目的はドライブすることではなく放送大学のFM放送を受信することだったのですが)した際、90.8でラジオ福島の放送が流れていたので、若松補完局は早い段階から福島補完局・郡山補完局とサイマル放送になっていたと思われます。若松補完局でピー音を出していたら福島補完局や郡山補完局を聴こうとしてピー音が混信してしまうことになってしまいますからね。きっと若松補完局と福島補完局、若松補完局と郡山補完局が干渉して聞こえが悪くなっていた場所があったと思います。上手く調整できたでしょうか。
同様に原町補完局といわき補完局が干渉する場所だってあるはずです。そこに行くことができるかどうか分かりませんが、立入可能であればそのうち行ってみたいとは思っています。