名取☆もうそうしnight

昨日11月25日の河北新報の県内版。仙石線全通90年を差し置いて一番上になとらじの話題が載っていました。
名取市職員制作、手作りFM番組が100回到達 山形のFMとコラボ、記念収録で食レポ対決 | 河北新報オンラインニュース
エフエムなとり(なとらじ801)の朝ワイド、午後ワイドを除くと数少ない自社制作番組のひとつに「名取☆もうそうしnight」というのがありまして、名取市の職員が作っているのだそうですが、それが放送100回を迎えるのだそうです。
この番組を始めるにあたって参考にしたのが、山形市コミュニティFMラジオモンスターで放送されている「のべ☆ラジ」という番組なのだそうです。山形市の西隣にある山辺町(やまのべまち)の話題を伝える番組で2013年7月にスタート、『やまのべのことしか言わないラジオ』というキャッチフレーズでやっているようです。
河北の記事は「名取☆もうそうしnight」の放送100回を記念して「のべ☆ラジ」のスタッフを名取に招き、ゆりあげ港朝市で食レポ対決をするなどの収録を行ったというものです。その模様は来年1月7日放送予定とのことです。


とはいえ、私は生粋の名取市民であるにもかかわらず「名取☆もうそうしnight」を聴いたことがありません。
毎週月曜夜9時半から10時まで。TBCラジオ「スベル兄弟」の真裏、名取市出身の半澤ひろしたかしさんの真裏だもの。その後にやってる島田周彦さんの「島田かねひこの「なとり NET BOX!」」(月曜夜11時から12時)なら聴いたことあるんだけど。月曜に限らず夜9時台というのは家にいると見たい番組のあるなしに関わらず間違いなくテレビを見ていてラジオを聴かない時間帯だなという反省もしなければなりません(月曜夜8時の「谷村有美 それなりに+」もそれはそれは長いこと聴いてないし…コミュニティFMにもタイムフリー機能があればなぁ…)。
言い訳はさておき、せっかく記事が出た翌日でもあるし仕事の帰りに聴いてみることにしました。なとらじが入らない町にある勤め先から帰るのですが放送開始の時間には何とか雑音交じりで聴けるぐらいのところまで来ることができました。
なんでしょうね、「とび出せ高校生諸君」みたいな感じ。記事にも『名取市職員が企画から編集、出演までをこなす』と書かれています。
この日は“ご飯の友”がテーマだったんだけど、3分に1回は「アイツらにも食べさせてやりたかった」と自分の世界に入って嘆く男性がいるし…あっ、だから番組名が“妄想しないと”なんだよな。あれは番組名に忠実にお芝居しているのだと自分に言い聞かせようとするのだけど、やっぱりいい加減にしろって思う。
番組の内容に戻ると、前半は実際に名取市で製造販売されているご飯の友を何品か実際に食べながら紹介。ミートボールの旨さに各々が感想の最後に「みーとぼーる!」と叫んだり。後半は実物は無しでそのほかのご飯の友についてあれもいいよねこれもいいよねという感じで。土曜の夜にあずみーとたけしさんの番組の後に徳井さんがやってるおいしい食べ物についてトークする番組の趣き。5人ぐらいいたのかな、この収録のために炊いた5合のご飯を完食したって言ってたし話が盛り上がったことは間違いありません。
紹介されたご飯の友の一部は名取市ふるさと納税の返礼品になっているそうで「くわしくはこちらをクリック」とアナウンスされていました、がラジオだからこちらがどちらか知る由も無いので名取市のホームページだとフォローが入るのでした。こんな特設サイトがあるとは知らんかった。
宮城県名取市の公式ふるさと納税特設サイト
「名取☆もうそうしnight」は隔週で内容が変わります。この日の放送分は前の週の11月19日放送分の再放送でした。次の放送は12月3日でテーマはクリスマス、12月10日はその再放送となります。そんなわけで2015年7月にスタートして2019年1月に100回ということになります。