無意味な日に意味の無い所感を

ここ1カ月ほど私の頭の片隅に居て悩み続けていたコメントについて、やるやる詐欺の如く返事を引き延ばし続けてきたのだけどいい加減限度を超えているし、どんな形であれ返事は書かなければならないとだけは思っています。気が付けば6月13日、ムイミと読むことができます。無意味な私の無意味な返事にちょうどいい日かもしれません。とりあえずまとまらないままズルズル書いていきます。これで許してください。まぁ私なんかを許す必要は無いわけですが。

寄せられたコメントはこちら。
2018-05-01 - みむめもーど
二つの話がありました。ひとつは宮城県におけるV-Lowマルチメディア放送の放送実験が破綻したこと、もうひとつはなとりさいがいエフエムの運営主体が突然変更されたこと。

V-Lowマルチメディア放送は地デジ化でそれまで使われていたアナログテレビ放送の周波数帯を使って新しいことをしようという試みの一つで、震災前から研究はされていたということでいいですね。
総務省|V−Lowマルチメディア放送に関する事業業者等へのヒアリングの結果
という報道資料によると、総務省は震災直前の2011年1月に『V−Lowマルチメディア放送で実現すべき放送などについて意見募集を行うとともに、参入希望の状況を調査しました』。その中には東北放送や後に東北放送と組むことになる企業や大学教授の名前も見えます。
2011年11月、『V−Lowマルチメディア放送の実証実験』をしたい人、したい内容の募集のお知らせが出て、東北放送を中心とした『宮城V-Lowマルチメディア放送実験協議会(仮)』も手を挙げたことが12月末に明らかになりました。
2012年9月27日、V-Low実験放送局の予備免許が下り、2013年1月11日本免許が下り(3月31日まで)、名取市気仙沼市で実験が行われたみたいです。今も東北放送のwebサイトに残る本免許のプレスリリースには山形カシオ製の端末の写真が出ていました。実験の報告書もまとめられています。
http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10000285/www.soumu.go.jp/main_content/000196306.pdf
この報告書には『第一期』と書いてあります。2013年4月1日以降は免許人が『宮城V-Lowマルチメディア放送実験協議会』に代わり『第二期』の実験が継続されたものと思われるのですが、その報告書はググった感じでは見当たりません。2013年4月1日付の東北総合通信局のプレスリリースによると『宮城V-Lowマルチメディア放送実験協議会』の実験試験局では

2.実証実験の概要
(1) インターネット通信規格を利用した防災情報の伝送や蓄積音声放送の検証
(2) 自治体との連携ルールと標準規格化
(3) マルチメディア放送と多メディアとの融合による新たなサービスの検討
(4) 車載端末・電子サイネージへの配信
(5) 長期的な電波伝搬状況の調査や受信端末の検証
(6) 長期的なV−Low放送波中継局の検証

について実験をする予定になっていたようですが。

いったん話をなとりさいがいエフエムに変えます。

あっ、いかん。6月14日になってしまった。無意味じゃなくて無意志になってしまった。
いつ終わるか分かりませんが続けます。
拙blogでなとりさいがいエフエム・なとらじ801について書いたものを何度か読み返して当時を思い出してみようとしたりしました。

この時抱いた疑念はそのうち晴れていくことになります。今回いただいたコメントにもそのことが分かる記事のURLがついています。

開局から1年3カ月ほど経ったこの時期、なとらじの活動の様子が一瞬分からなくなりました。スタジオ移動による雑事に追われていたのかそれともこの時期に何かあったのか、それは分かりません。NPO法人エフエムなとりが設立された2012年7月20日は正にこの時期です。
このあと2013年に前述のV-Low放送実験が行われます。ただ私にはそれがどういうことなのか理解ができていません。

それと並行して『放送ネットワークの強靱化に関する検討会』も催されます。この会議には東北放送の一力社長も加わっています。その結果としてFM補完放送が始まるのでした。

そんな2013年の9月、なとらじ801は現在地に移転し、11月に現在のスタジオからの放送を開始しました。

余談ですが、東北放送でV-Lowの担当をされていた方は同じ2013年11月、当時のTBCラジオとしては画期的なニコ生やLINEを活用する番組「あガLINE」を立ち上げます。
そして2014年、送信出力が50Wから20Wに下がっていたことに気づきます。

下がったことに気づかなかった私がおまぬけなわけですが、下がっても局名告知のアナウンスは下がる前のままという私の疑問が綴られています。では下がったのはいつなのか。
今回BYNGOさんから寄せられたコメントによると、2013年のV-Low放送実験の期間中だったということになります。
改めてなとらじ801のfacebookページを眺め返してみたのですが、2013年に出力の変更とか送信機の交換とか停波とかいったお知らせは投稿されていません。書いている余裕が無かったのか消してしまったのか今となっては分かり得ません。
なとらじのfacebookページが2つあることは前に書きましたね。なとりさいがいエフエムを立ち上げた人が作った初期のページ@natoraji801と現在のページ@natori801。初期のページから現在のページに役割が切り替わるのは2012年7月。現在と言っても新規投稿が2年ほど無く休眠状態と言って構わないと思います。

ここで私は初期メンバーと現メンバーが入れ替わったのはfacebookページが入れ替わることになる2012年6月末から7月初めなのではないかと推測しました。番組内容や出演者がガラッと変わったわけでは無いのでこの変化は分かりにくく、誰か明らかにしている人がいるわけで見ないので具体的に何があったのかは分からないのです。何かあったのは私が推測していた時期ではない別の時期だったのかもしれません。でも初期のページに何らかの不祥事が起こったことが述懐されており、それを拙blogで取り上げたら何らかの事情を知った風なコメントが寄せられたので、運営上のトラブルがあったことは間違いないのでしょう。
初期メンバーから現メンバーに運営の実権が移ったのはいつでそれはどのように行われたものなのかということは、たとえ私企業であったとしても公共性を持った放送局のことなので明らかにされたほうがよいと私は思います。
BYNGOさんから寄せられたコメントの該当部分を再掲します。

BYNGO 2018/05/06 19:59
2013年当時、東北放送が行った国内初V-Low実験当時は山形カシオが端末を試作してたんだけど、下記のトラブルから完全撤退してしまい、端末開発が何周も遅れてしまった経緯がある
www.soumu.go.jp/main_content/000215988.pdf

話を遡って2011年にV-Lowシンポジウムには当時の名取市長、そして名取災害FM統括が参加していた縁で、実験に全面協力する予定であった
tech.nikkeibp.co.jp/it/article/COLUMN/20111130/375260/

ところが、いざ実験開始段階になって、当時の名取市長は、臨時災害FM局をコミュニティーFM局へ昇格、それを防災無線の代わりとして
防災対応ラジオ端末の販売を目論んでいたため、V-Low実験の協力を突如拒否

 (中略)

当時、実験に協力的だった災害FM局統括も、ある日の夕方に突如解任、統括の会社所有であった送信設備を撤去し、コミュニティーFM用に調達していた送信機へ交換、停波明け
翌日から出力50wから20wへ減力するという前代未聞のクーデターが発生
(のちに検査、免許されてない送信機使用で総務省通信局から厳重注意を受けた)
まあ、災害FMは首長権限によるものなので、誰も口出し出来ないという罠

結局、予定していた災害FMのV-Lowサイマル送信、および名取市協力予定だった情報コモンズ、仮設住宅集会所、閖上朝市での端末モニター実験は不充分なものとなり、
事実上実験は失敗となり、多額の予算を使った割には
成果をあげられなかった東北放送は批判の的になってしまった

 (後略)

BYNGOさんは誰によって解任されたか書いていませんが、臨時災害放送局の免許人は市町村長なので、佐々木市長(当時)によって解任されたと考えてしまいます。コミュニティ放送局の受け皿となるNPO法人エフエムなとりは2012年7月に設立されていたのですから2013年のV-Low実験期間中であれば運営の主体を何時でも取って代わることは可能です。
佐々木市長は震災前からコミュニティFMをやりたいという夢を持っていたようだから、せっかくできた臨時災害放送局を基にコミュニティFMができると考えたであろうことは想像できます。
(中略)で略しましたが、名取市の防災ラジオはURLを紹介してもらうまでも無く、持っています。

時系列的には2015年3月臨時災害放送局からコミュニティ放送局に転換、2015年10月中継局2局開局(市が設置し免許人も局ではなく市)、同じく2015年10月防災ラジオ申し込み開始、2015年12月わが家に防災ラジオが届く、という流れです。
NPO法人ができてから実際にコミュニティFM局になるまで2年半ほど掛かったわけですが、それは一般的には赤字を出さずにやっていけるようになるための助走期間であったと思われがちなのですが、2013年に茨城県高萩市岩手県大船渡市、岩手県宮古市の3つの臨時災害放送局が相次いでコミュニティFM局に転換しているわけで、人口規模だけならこれら3市よりも大きく(ひどい言い方なのを承知で言えば)市の中心部は無傷だったと言っても過言では無い名取市が転換するなんて無理というのは考えにくいです。
そこでV-Lowです。仙台圏には当時でもradio3FMいずみ、エフエムたいはく(以上、仙台市)、BAYWAVE(塩竃市)、エフエムいわぬま(岩沼市)とコミュニティFM局は5局もあったはずなのに、東北放送はV-Low実験のパートナーとして既存のコミュニティFM局ではなく臨時災害放送局のなとらじ801を選んだようです(気仙沼市でも実験は行われましたが、こちらに気仙沼市臨時災害放送局は加わっていたのかどうかよく分かりません、いくつか検索して見つかった気仙沼市での実験のお知らせを見る感じだと加わっていないような気もします)。
ようです、と書くのはその実態が私には伝わってこないからです。当時なとらじ801でも市政だより「広報なとり」でもそんなことをやっているという情報を見聞きした覚えがありません(古いことなのでもう忘れてしまっただけかもしれませんが)。東北放送株式会社のプレスリリースで名取市で実験を行うという話を知りどんな実験をするんだ、それを聴くことはできないものか、と思ったものですがそれに接することは叶いませんでした。
V-Low実験は上述の通り2013年1月から3月は免許人が東北放送、2013年4月から2014年3月までは『宮城V-Lowマルチメディア放送実験協議会』です。だから2013年4月から2014年3月までの間のどこかで名取市内で実験が行われていたはずでした。しかしそれはどこかで霧散してしまった。
BYNGOさんのコメントでは、それは佐々木市長が『防災対応ラジオ端末の販売を目論んでいたため、V-Low実験の協力を突如拒否』したとおっしゃる。
現在名取市が斡旋している防災ラジオはFMながおかでおなじみワキヤ技研製。FMながおかは宮城県亘理郡の2つの臨時災害放送局(りんごラジオ、FMあおぞら)に協力していたので、名取市に食い込みやすい立場だったかもしれません。しかしこれはウラの取りようが無い。このブログはウラを取らないで書くと何処からとも無く批判をしに来る人が現れるので疑問に思ったことはなるべくウラを取るようには心がけているのだけど、これはウラ取りは無理。
もっとひどいことを言うと、FM東京系の会社は兵庫県加古川市福島県喜多方市でV-Lowの防災ラジオを展開しているわけで、名取市がこれに乗っからずワキヤ技研のものを選んだのは何故か。ワキヤ技研は全国で実績を重ねていてFM東京はまだ実績が確立していなかったからなのか、それともワキヤ技研よりFM東京系のほうが契約した後に市長に入ってくるリベートが少なかったからなのか。もし後者なら市長は捕まるかもしれないし前者なら私は名誉棄損で訴えられます。
今回あれこれ調べていて、2ちゃんねるじゃなく「まちBBS」の『このままじゃイグナイ!宮城のテレビ・ラジオ局 Part14』というスレッドに名取のV-Lowに関する書き込みがあるのを見つけましたので、長くなりますが一部抜粋します。ニューニューラジオに不満の書き込みからAMとFMの関係になってという話の流れです。

950 名前: ゆきんこ 投稿日: 2014/03/08(土) 16:17:02 id:Pyu23fJA
>>948
検討中でも、災害が起きた時にAMは欠かせないからね
ダイオードとイヤホンあればラジオは聞けるが、FMはどうあがいても電気いるし〜

951 名前: ゆきんこ 投稿日: 2014/03/08(土) 21:28:48 ID:/jQaq1ew
いや、広告収入が減少している現状では将来的に金銭的な面で送信設備の維持や電力代の確保が難しいという話
ニッポン放送文化放送がFM移行に前向きで東北放送も検討にはいってる
当然NHKはそのままAM放送は残るけどね
実は一昨年前、地デジ化により空いたVHF1chでデジタルラジオ兼データ放送の実験を全国の中で東北放送が実験局免許を受けて行った
地域コミュニティ単位のお知らせ配信や緊急地震速報や警報放送に文字で対応するというもので、タブレット端末にワンセグ受信機を繋ぐ形で実験を行った
しかし受信機器普及の面や費用対価の面で難しいという結論で事実上不採用になってる
公金使い実験まで行って振りかざした拳はそのまま下ろすことは難しいので東北放送は流れに追従することになりそうだよ

952 名前: ゆきんこ 投稿日: 2014/03/08(土) 22:11:40 ID:+/OEW0GA
>>951
>しかし受信機器普及の面や費用対価の面で難しいという結論

受信機が普及しない物に放送して、広告収入が入ると思っているの?
実験をして、難ありという結論が出た。それで終わりでしょ。

953 名前: ゆきんこ 投稿日: 2014/03/08(土) 23:01:29 id:YSgf49Sw
ちょっと違うな
本来は従来のAM放送を継続しながらIPデジタルラジオとコンテンツ配信、
さらに防災無線機能を補完するものだったんだが東北放送が行った実験が
かなりお粗末な内容で不採用、その会合の際にAM放送は今後コスト増大
が懸念されるのでFMへ移行したいとの意見がでて総務省も容認する方向で
話が進んだという流れ
実証実験には10億円投入されたので本来は社長の責任問題になるんだけど
同族経営の会社だから…

954 名前: ゆきんこ 投稿日: 2014/03/08(土) 23:51:49 id:KFK77cYQ
つか、radikoで十分では?

955 名前: ゆきんこ 投稿日: 2014/03/09(日) 01:10:58 id:EaD633WA
オカンが生島ヒロシの番組で紹介してるラジオが良いって絶賛してたわw
仕事中TVドラマを聴いてるらしい。ニューニューよりは使えるな

携帯でネットラジオ聴けるけどバッテリー食うからラジオはラジオで持っておいた方がいいと思う、うちは鉄筋でAM入らないからないんだけど

956 名前: ゆきんこ 投稿日: 2014/03/09(日) 01:44:35 ID:19KvVIIw
>>952
AM局、FM化検討 ラジオのデジタル化に壁 朝日新聞2013年2月28日朝刊
http://www.asahi.com/shimbun/nie/kiji/kiji/20130308.html

>>953
費用がかかる割にはコンテンツや出来ることの内容が地味だったからね。
防災うんぬんは被災地だから盛り込むのは当然だけど、もっとマルチメディア的な
目新しいコンテンツがなきゃ無理。

957 名前: ゆきんこ 投稿日: 2014/03/09(日) 01:48:50 ID:19KvVIIw
FM局への移行に関して東北放送の社長は興味を示してる。
なぜなら、大震災時に放送停止という大失態を起こした点。
AM放送の送信設備は電力も設備も敷地も必要でお金がかかるのに対し
FM放送はそれほどでもない点。
若林区荒井の演奏所(AM送信所)を廃止した上で、太白区八木山の
東北放送局舎に隣接するアナログ放送時代に使用していたテレビ送信塔
を利用してアンテナを載せ換え送信機を用意すれば比較的移行が容易な点。

今期夜間に大規模メンテナンスが行われていたので、あと10年は現状
のまま続くと思われるが、次回設備更新時期が鍵となるかもしれない。

958 名前: ゆきんこ 投稿日: 2014/03/09(日) 01:55:58 ID:19KvVIIw
以下は余談
V−Low実験に関して、なぜ名取かというと、将来的な実験において
dateFM、TBCラジオだけでは放送セグメントに空きが出るので名取のFM局に
協力してもらう予定だったのだが、災害FMの免許では実験放送へ放送内容が
載せられないので名取災害FMはコミュニティーFMへの移行をした上で協定
を結ぶという筋書きもあったが結局コミュニティーFM化する前にV−Low
実験が先に打ち切りとなった。

 (後略)

こちらの話のニュアンスはBYNGOさんのコメントとは少し違っていて、名取市が降りたから実験に失敗したのではなく、実験そのものがお粗末なものだったという説です。
東北放送は第1期の報告書で第2期に向けての課題はまとめているわけで、それを踏まえて弱点を潰すべく実験を重ねていけばよかったわけですが、第2期の報告書が検索しても出てこないところからたぶんうまくいかなかった。その原因が名取市のせいなのかハードとしてのV-Lowが実用に適さないものだったのか実験スタッフの能力不足だったのかは分かりません。
名取市がダメだったら既存のコミュニティFM局にお願いして改めて実験を…というわけにはいかなかったのか。一からやり直すのは面倒だからに決まってるだろ。そもそもなぜ初めから既存の局と組まなかった? それぞれの局ごとにしがらみがある、被災してバタバタしている、断る理由はいくらでもある。名取市は仙台圏唯一の臨時災害放送局を持つ市だから組むことに話題性があったかな(エフエムいわぬまも当時は臨時災害放送局でしたし、エフエムあおぞら、りんごラジオの亘理郡も仙台圏ですけど何か問題でも?)。
そんな話をしても仕方がない。V-Low実験の失敗が先か、名取市の撤退が先か、それが問題です。名取市が最後まで実験に参加していたらV-Lowはより良いものになっていたのか、名取市の防災ラジオはワキヤ技研製ではなくV-Lowになっていたのか。それとも色麻町WiMAXのように使い物にならずに市議会で追及されたりしていたのか、もしそうであれば先見の明があったことにもなってしまう。
V-Low実験の失敗で東北放送名取市との関係を断ったかと言えば決してそうでもなく、地デジのdボタンを押すと名取市那智が丘地区の町内会の情報が見られるという「名取市那智が丘町内会情報の実証実験」(2017年3月-9月)が行われたりもしています。被災地の放送局として防災情報をどのように伝えるかということをV-Low以外にもあらゆる手段で考えているのだと思います。
東北放送が実験期間中、福島県でも実験に手を挙げていました。それが具体的にどんなものだったのかは分からないのですが、のちに喜多方市でV-Lowは実用化されます。『喜多方・会津地方V-Low実証実験協議会』のサイトは2年近く更新が無いようなのですが、実験が終わったからということでよいのかな。そのサイトを見ると受信機は山形カシオではなくTAXAN(加賀ハイテック)製とあります。加賀電子が一から設計し直したのか、山形カシオでの経験が活かされているのかは私には分かりません。市販してくれれば本放送が始まっているらしい仙台のV-Lowの放送が見聞きできるのだけど、それは叶わぬ夢なんだろうな。市販するとしたら何万円ぐらい掛かるものなのだろうか。

V-Lowの話はこれくらいにしておきますか。
なとらじ801に関しては、まだ謎はいくつか残っているのですが解ける日が何時か来てほしい。

余談ですが、なとらじ801はたぶん今年4月1日から、深夜の時間帯がミュージックバードのフルネットになりました。3月までは深夜0時から朝5時半までは音楽を流していて(時間帯によって演歌だったり他のジャンルの音楽だったりする)ミュージックバードの深夜番組の一部は別の時間帯に放送されていたのでした。この春の改編で深夜0時前と早朝5時半前だったかにやっていたクロージングとオープニングは無くなってしまったような気がする(うろおぼえ)。かつての臨時災害放送局開局当時の放送終了時刻だった夕方5時の「夕焼けこやけ」だけは今でも残っているようです(番組表のpdfを見ると「(提供:名取市)」と書いてある)。この音楽が東京都渋谷区と同じバージョンなのは偶然かそれとも・・・