2晩経ってもなお

けさのNHK第一「マイあさラジオ東北」の担当は中山準之助アナ。総合テレビの夕方のニュース「てれまさむね」がオリンピック期間中お休みなのでした。似たような例でTBCテレビ「ウォッチン!みやぎ」もオリンピック期間中お休みで、佐々木淳吾アナは楽天キャンプ取材で沖縄出張中の守屋周アナの代わりにTBCラジオ「Goodモーニング守屋です」を担当していました。
さて、オリンピックのフィギュアスケート男子シングルが終わったのは土曜日なのに、月曜になっても放送休止中の「てれまさむね」を除く宮城県内民放全局の夕方のローカルニュースは羽生選手の金メダルのニュースがトップに来るのです。
昨日はTBCテレビだけ録画して他の3局をザッピングしてみました。思い出してみると各局とも演技の映像や仙台駅、仙台市体育館でのパブリックビューイング歓喜の表情、2度目の県民栄誉賞を検討という知事、早速記念切手が発売になる、アイスリンク仙台を始め様々なゆかりの場所や人へのインタビュー、などなど各局趣向を凝らしてまさに総力取材でした。
他局より1分早い18:14からローカル枠になる仙台放送が18:24過ぎで次のニュース(オスプレイ飛来)へ。仙台市体育館をカメイアリーナ仙台と表記したカメイの子会社・ミヤギテレビがもう少し経ってから次のニュース(利府町長選)へ。東日本放送はCMを挟んでなお羽生選手絡みの話題が18:35ぐらいまで続きました。ここは次のニュースは何だったかな、忘れてしまった。
TBCテレビだけ録画にしたのは、メインキャスターが土曜日のフリースケーティングの同時刻に名取市からTBCラジオ「それいけミミゾー」公開生放送をしていた石川太郎アナだったからです。結論から言うと、真裏のラジオに関しては触れませんでした。私の目論見は外れました。ニュースキャスター・石川太郎とラジオパーソナリティ・石川太郎は別人格なのです。
ところが東北放送株式会社には隠し玉がありました。この会社にはフィギュアスケートの日本代表選手が勤めているのです。及川史弘さん。1994年リレハンメルオリンピック男子シングル日本代表だった方です。東北放送入社後スポーツ記者として当時小学生だった羽生選手を取材したことがありました。そんな視点からの解説や裏話など。他局には無い独自の内容の報道となりました。
TBCテレビが次のニュース(いじめ自殺第三者委員会紛糾)に移ったのはミヤギテレビと同じくらいかな。まぁ各局とも慶祝モードで1週間が始まったわけでした。
ときに、長野県内各局もローカルニュースで大騒ぎになっているのだろうか。