ここ最近のFM局予備免許について 2019秋

ふとした気の迷いからこんなことを以前は毎月やっていたのですが、ちょっと気が触れる気に障ることがありまして(笑)「ラジオ番組表」(三才ブックス刊)発売に合わせて春と秋の2回しかやらないことにしたら、これがめんどくさいことめんどくさいこと、くさいというより苦しい。それでも懲りずに今季もやります。

補助金交付済み

AMラジオ局のFM補完放送など、予備免許前に総務省から補助金が降りる場合があります。「無線システム普及支援事業費等補助金(民放ラジオ難聴解消支援事業)」というものですが、総務省のサイトの予算執行の情報というページにexcelファイルが並んでいてダウンロードして調べることができます。便利な世の中になったものです。RFラジオ日本西日本放送高知放送のFM補完放送開始以外にもこれだけあります。

総務省のサイトで調べられるものは以上ですが、これ以降に各地方の総合通信局からプレスリリースが出たものもあります。

  • 令和元年10月8日
    • 岩手県北上市コミュニティFM放送(事業者:北上ケーブルテレビ株式会社)の中継局を整備(北上市臥牛地区)
    • 株式会社エフエム滋賀:エフエムしが長浜中継局(令和元年10月17日予備免許)
    • 鹿児島県龍郷町:エフエムたつごうの放送中継局を龍郷町に整備し、同町内の秋名地区、嘉渡地区、円地区、安木屋場地区、戸口地区及び手広地区のラジオ難聴解消を実施。

岡山県赤磐市に関しては今春にまとめたときにも書きましたが、岡山市コミュニティFM、岡山シティエフエム(レディオモモ)の中継局が設置されるはずなのです。が開局したという情報はありません。鳥取市鳥取市コミュニティFMFM鳥取(RADIO BIRD)の中継局が設置されるらしいです。これも中国総合通信局からの発表はありません。中国総合通信局は他のコミュニティFMに関しても中継局の予備免許や本免許についてプレスリリースを出していません。そういう方針なのでしょう。
福島県昭和村にできるのはラジオ福島だろうかNHKだろうか、ググってもこれといった情報はありません。

開局済みの局

予備免許のプレスリリースが出なくても開局する局はあります。一部春にも書いたものもあります。

放送局 設置場所 中継局名 周波数(MHz) 出力(W) 免許付与日 開局日
今治コミュニティ放送株式会社
FMラヂオバリバリ
愛媛県今治市伯方町 伯方 78.9 1 平31.3.25 -
株式会社熊本放送 熊本県球磨郡水上村 水上 80.0 2 平31.3.28 令元.5.1*1
FM.クマガヤ株式会社 埼玉県熊谷市 (JOZZ3CQ-FM) 87.6 20 平31.4.1 平31.4.3
日本・アルカディア・ネットワーク株式会社
エフエムい~じゃん おらんだラジオ
山形県西置賜郡飯豊町 小屋 77.7 2 平31.4.4 -
株式会社エフエムしながわ 東京都品川区 (JOZZ3CR-FM) 88.9 20 令元.5.23 令元.6.1
株式会社つなぐほーむ
ちょっくらじお
福岡県直方市 (JOZZ0CP-FM) 86.1 20 令元.6.11 令元.6.12
南海放送株式会社 愛媛県大洲市 壺神FM 91.2 20 令元.8.20 令元.8.23
株式会社横浜マリンエフエム 神奈川県横浜市中区 (JOZZ3CO-FM) 86.1 20 令元.8.23 令元.8.26
魚沼市 新潟県魚沼市 水沢? 81.4 0.25 令元.8.29 -
あづみ野エフエム放送株式会社 長野県東筑摩郡麻績村 筑北 76.1 20 令元.10.1
ちちぶエフエム株式会社 埼玉県秩父市 (JOZZ3CT-FM) 78.9 20 令元.10.4 令元.10.7
日本放送協会 和歌山県新宮市 (新宮補完R1) 92.7 100 令元.10.17 令元.10.25
株式会社エフエム秋田 秋田県雄勝郡東成瀬村 東成瀬FM 89.4 5 令元.10.25 令元.10.26

【追記(12月10日筆)】
本稿をアップする以前に和歌山県新宮市NHKがラジオ第一放送のFM補完中継局を開局していたことを知ったので、上の表に追加します。
https://www.nhk.or.jp/wakayama/mamoru/radio/radio_shingu.pdf
そう言われれば、NHKの中継局設置計画2018 - みむめもーどNHKの第1305回経営委員会(平成30年4月24日)の議事録を引用して

※2局ともR1(FM波)、2019年度開局見込み。

と書いていました。
しかし、近畿総合通信局のサイトを振り返っても予備免許のお知らせも本免許のお知らせも出していません。いつの間に・・・。
NHK和歌山放送局のサイトでは受信情報のページに『ワイドFM局が新宮に開局』とあります。


もうひとつ、魚沼市(エフエム魚沼)の受信障害対策中継局について。
魚沼市のサイトの入札公告で『4月12日:一般競争入札公告(建設工事)』というページに『H31-20号 コミュニティFM簡易受信設備建設工事』というのがありまして、設計書等というzipファイルを展開してみますと工事仕様書のwordファイルがありました。
それによると、ふたば西保育園(魚沼市山口)で電波を受信し、そこから光ケーブルを水沢農事集会センター(魚沼市水沢)まで引くようなので、送信所は魚沼市水沢ということになるかと思われます。なのでいちおう局名は水沢としておきます。「でんぱでーた」さんのところにも記述がないので暫定的なものと思ってください。


下の予備免許中の表のうち本稿をアップしてから開局したものがいくつかありますが、ここではスルーし、書き直しません。ここにあるのはあくまで2019年10月時点のものだということで。
本稿をアップした後に知った福島県昭和村のギャップフィラー中継局に関する動きは、ここ最近のFM局予備免許について 2019春(その2)予備免許編 - みむめもーどのコメント欄でフォローしています。
【追記ここまで】

予備免許中

予備免許が出ていることが発表されていてまだ開局していない局は以下の通りということになります。

放送局 設置場所 中継局名 周波数(MHz) 出力(W) 予備免許付与日 開局予定
日本放送協会 愛媛県新居浜市 新居浜補完R1 92.6 100 平成30年9月14日 2019年11月
日本放送協会 静岡県富士宮市羽鮒 富士宮*2補完R1 88.2 30 平成30年10月18日 2020年2月*3
日本放送協会 鹿児島県薩摩郡さつま町 川内出水R1 89.9 100 平成30年12月7日 2020年*4
日本放送協会 鹿児島県西之表市大字住吉字廻峯山(まわりみねやま) 種子島R1 79.3 1k 平成31年3月25日 2020年*5
日本放送協会 長崎県西海市大瀬戸町瀬戸板浦郷(せといたうらごう) 瀬戸板浦(せといたうら)補完R1 85.0 20 平成31年3月25日 平成31年度末
日本放送協会 長崎県西海市大瀬戸町雪浦下郷字小道重(ゆきのうらしもごうあざこどうじゅう) 大瀬戸雪浦(おおせとゆきのうら)補完R1 76.9 10 平成31年3月25日 平成31年度末
株式会社アール・エフ・ラジオ日本 神奈川県横浜市 横浜FM 92.4 5k 令和元年6月26日
西日本放送株式会社 香川県高松市 高松FM 90.3 1k 令和元年6月26日 令和2年2月
株式会社高知放送 高知県高知市 高知FM 90.8 500 令和元年6月26日 令和2年2月
狛江ラジオ放送株式会社
コマラジ
東京都狛江市 JOZZ3CS-FM
こまえエフエム
85.7 2.3 令和元年7月31日 令和元年11月11日*6
株式会社ひまわりてれび
エフエムひまわり
長崎県雲仙市愛野町 愛野 87.6 15 令和元年9月6日 令和元年10月頃
長崎県雲仙市国見町 国見 87.6 10
ケーブルビジョン株式会社
FMゆうがお
栃木県下野市 JOZZ3CU-FM
しもつけエフエム
87.9 10 令和元年9月9日 2019年12月*7
青森放送株式会社 青森県野辺地町 野辺地陸奥湾(のへじむつわん)FM 93.2 100 令和元年9月25日 令和2年8月31日
信越放送株式会社 長野県南佐久郡小海町 小海FM 91.2 50 令和元年9月25日 (今年度中)*8
株式会社エフエム滋賀 滋賀県長浜市 長浜 82.2 100 令和元年10月17日 令和2年4月頃
今治コミュニティ放送株式会社
FMラヂオバリバリ
愛媛県今治市玉川町 玉川 78.9 1 平成31年1月24日 令和2年3月頃
愛媛県今治市吉海町 吉海 78.9 1 令和元年10月24日

今治市コミュニティFM、FMラヂオバリバリに関しては、伯方局と玉川局が平成のうちに同時に予備免許を受けたのに、同時期に開局する予定だったのに、伯方局は平成のうちに開局、玉川局は令和になってから予備免許を受けた吉海局と共に来春開局予定って・・・離島の中継局は計画通りにはいかないものなのでしょうか。

*1:平成31年4月1日から仮運用を行っており受信可能となっている。

*2:NHK経営委員会の議事録より。東海総合通信局のプレスリリースには局名は明記されていない。

*3:原文では平成32年2月を目処にサービス放送を開始する予定

*4:原文では『平成32年当初』。

*5:原文では『平成32年当初』。

*6:当初9月14日の予定だったが延期になった。10月12日夕方から13日午前にかけて臨時災害放送局として活動した。

*7:局の公式Twitterより

*8:この件の信越放送のニュース記事を伝えるネットニュースのキャッシュより

「ラジオマニア2019」レビュー

今年も9月5日に三才ブックスより「ラジオマニア2019」が発売されました。
それなのに買うのをすっかり忘れていて、7月27日に発売になっている三才ブックスの書籍「ローカルラジオスター」と一緒に買いました。「ローカルラジオスター」はまだ手付かずです。広島だけ表紙が違うと聞いてうらやましいと思いつつ、仙台だけ表紙が違うとしたらそれは売れないよなとも失礼ながら思うのでした。そちらはそのうち読んで何か書くかもしれません。「ラジオマニア2019」では表紙裏に「ローカルラジオスター」の広告があり、巻末に「執筆後記」が載っています。『ラジオ、その愛』というサブタイトルが付いているのですが、それは決して大げさではなく、これだけでも「ローカルラジオスター」として取り上げられた8名のラジオパーソナリティ人間性の一端、インタビュアーの真摯な姿勢が伝わってきます。
それでは、「ラジオマニア2019」について。

ラジオマニア2019 (三才ムック)

ラジオマニア2019 (三才ムック)


表紙はAIWAから出たワールドバンドラジオ「AR-MDS25」。奥の方にAIWAから出ているもう一つの機種「AR-MD20」も見えます。AIWAブランドを使用する権利がソニーのラジオを実際に作っていた十和田オーディオ社のものになったと聞いていたのでソニーのラジオの後継機種かと思ったら中国TECSUN社のOEMなんですよね。
今年度版を一読した感想としては、機種レビューが多めだなと思いました。実際、表紙には赤い文字でこんなキャッチコピーが書いてあります。
『そのラジオ、買いか否か?』
具体的に目次から機種名を抜き出すと・・・
巻頭カラーページだけでも

中面のカラーページでは

後半の第2章「受信に役立つ情報&テクニック」においては

DAB+は日本では採用されていないデジタルラジオの方式で、この受信記を書いた方はノルドメンデという欧州のメーカーのTRANSITA 200という機種を通販で買ったうえでドイツに持って行くというマニアっぷりを発揮されています。

ちなみにマニアと言えば、本誌の後半にはラジオのマニアについて細かく分類してみた読み物「ヘンタイラジオマニア番付」があります。鉄道マニアで言う所の乗り鉄とか撮り鉄とかいう分類をラジオでやってみるとどうなるか。もちろんラジオは聴くものですが、その番組の楽しみ方や関わり方によって細かく分かれるもののようです。番組というソフトではなく受信機というハードでもいくつもの分類ができるようです。あとで紹介しますが自作ラジオとかラジオの改造なんてのもこのカテゴリーです。そして、たぶん私はここに入ってしまうのでしょうが放送の制度、システムについて自己満足で趣味として知識を集めている層。こう書かれてしまわないように気をつけないといけないなと自戒する私なのです。


明るい話をしましょう。巻頭カラーページに戻ります。
目次の次は二人の女性アナウンサーのインタビューから始まります。
ひとりは新潟放送の三石佳那アナウンサー。今春の「ラジオ新番組選手権」で優勝されたそうで今後が期待される方です。もう一人は茨城放送菊地真衣アナウンサー。ミスユニバースにも挑戦されたと聞いてヤな予感がして調べたら、菊地さんが準グランプリになった茨城県大会のグランプリは・・・そう、茨城県日立市出身のあの人です(もちろん本誌にあの人は一行たりとも出てきません)。


前述の機種レポートのあとモノクロページになって、第1章「ラジオ番組を楽しもう」。
まず「ラジオマニアニュース」。去年はどうでもいいニュースからどうでもよくないニュースまで取り混ぜていたと思うのだけど、今年はどうでもよくないニュースとどうでもいいニュースが完全分離。どうでもよくない方のニュースはいずれも本当に大きなニュースだと思います。「王の帰還*1は私もタイムフリーで聴きました。
「ラジオの裏方お仕事内容紹介」はなんとなく知った気になっている裏方さんの仕事について、こんなことをやっているのか、と見直すことができると思います。
「ラジオ 記憶のすみっこ」は「カルトQ」のようなクイズコーナー。私はほとんどハズレました。我こそはと思う方は「検索厳禁」で挑戦してみると良いと思います。
もちろん「各局イチ押し!フレッシュプログラム」では各ラジオ局イチオシの番組が紹介されています。東北放送からは夕方の新感覚ニュースショー「NEWNEWS」、Date fmからはこの春スタートした圧倒的午後ワイド「RAD~Radio All Day~」が紹介されています。IBC岩手放送や山形放送、ラジオ福島は載っていませんが、フレッシュな番組が無かったのだろうか…。民放ラジオ101局のうち71局のおすすめ番組が載っているので、興味をそそられるものが見つかったらradikoプレミアムででも聞いてみてもらえるとありがたいです。
ラジオ放送に関する情報としてはこのほかに、後半の第2章「受信に役立つ情報&テクニック」において「短波BCLの最新動向」が解説されています。


中面カラーページの恒例企画「1局集中ガイド」。今年は「うちに来てほしい」との要望を受け、KBS京都へ。TBSラジオよりも1日早く開局している歴史のある放送局です。ラテ兼営局ですがテレビの話は無しでラジオのスタジオの設備が細かいところまで紹介されています。平日のワイド番組を担当されている4番組8名のインタビューもあります。この夏あの北野誠さんと竹内義和さんを同時にゲストに招くという事件*2を起こした角田龍平さんにその事件について尋ねているのが本誌らしいと思います。もちろん番組紹介もあり、京都出身のお笑いコンビと言えば…そう、チュートリアルの「キョートリアル!~コンニチ的チュートリアル~」にミキの「ミキの兄弟でんぱ!」も紹介されています。本誌は秋改編前の9月に発売されています。チュートリアル徳井さんの税金問題のために急遽「キョートリアル!」が打ち切られた局向けに放送された京都のバンドQyoto(キョウト)の「今日はQyotoにおいでやす」も紹介されています。


今年度は機種レビューが多いと冒頭にも書きましたが、ラジオ受信機は買うだけでなく作るという手もあります。
ラジオの工作に関しては
中面カラーページに「FMステレオ・デスクトップラジオの製作」。
昨年もICチップを用いた電子工作がありましたが、今年もあります。
後半の第3章「ラジオハイパーマニアックス」ではマニア向けなものが2台。いや2題。
ひとつは「ラジオ魔改造」と題して、東芝TY-HR3というポータブルラジオを2台使って…こんなことができるのは見た目は昔ながらのアナログラジオ風でも中身はDSPチップでできているからなのだそうです。
もうひとつは「Google Nest Hubで自転車ラジオ」。スマートディスプレイというのがあるの? 私はもうそこから分からないのですが、そういうのを自転車にくっつけてカーラジオを聴くっぽくradikoを聴きながら自転車に乗る。そんな夢のようなことも今の世の中だと出来てしまうのですね。


時代はradikoでありFM補完放送です。FM補完放送の制度やAM放送の将来に関しては第1章と第3章にそれぞれ読み物があります。また第2章ではFM中距離受信に関するレポートがあります。
巻末は恒例の第4章『ラジオ番組表アーカイブ』。今回は30年前にタイムスリップ。「ラジオ新番組速報版」1989年秋号の抜粋となります。表紙の顔は田村英里子さん。定価650円というのも時代を感じさせます。時代と言えば「ローカルラジオスター」で取り上げられている8人のラジオパーソナリティのうち3人が既に番組を持っているのね。及出泰さん(現・YASUさん、HBCラジオ)、ヒロ寺平さん(FM802)、小田静枝さん(現在はひらがな表記、FM802)。主要局のみということで広島FMとか中国放送までは載っていないのだけど、「1局集中ガイド」で取り上げられたKBS京都は載っています。「KBS京都はいぱぁナイト」という夜ワイドがあった時代です。まぁ懐かしい番組が次から次から。
東北放送だって、まだ午後ワイドが「TBCプロムナード」だし、パーソナリティ陣の中に郡和子アナがいるし。誰が30年後に衆議院議員になって仙台市長になると思うか。そういえば午前ワイド「昼までご一緒あなたとAM」の女性アナウンサー5人のうち一枠が消されている。岡崎トミ子アナが衆議院議員選挙に出馬するために退社したのがこの頃だったのかな。そうかと思えば夜ワイド「男女りすなぁ若者語」には本間秋彦さんや佐々木真奈美さんがいるし、日曜夜には「ロックンミーハー」という真奈美さんがDJを務める音楽番組もありました。日曜午後の「サンデーテレフォンリクエスト」は石川太郎アナと金ヶ崎伸子さんのミミゾーコンビがいます。写真は無いけど土曜午後ワイド「佳山明生のわがまま土曜日」の出演者として藤沢智子アナと渡辺敏之アナのナベともコンビの名前が書かれています。(※この段落でのアナ表記は30年前に局アナだった方に用いています。)


もし、本書の内容に、この程度じゃラジオマニアとは言えねぇな、と思う人がいるなら、投稿を募集しているのでアピールするのもアリだと思います。本誌で使用した機種のうちいくつかについて読者プレゼントもあります。
別冊付録「RADIO-MANIA handobook 2019-2020」は本誌の表紙では「受信に役立つデータ手帳!」と紹介されています。こちらはまだきちんと読んでいないのですが、2019年9月をスタートとする向こう1年間のスケジュール帳(主なラジオ局の開局日付き)、受信報告書の様式(和文、英文)とか、ラジオ局の周波数や住所、主送信所のおおよその位置といったデータが載っています。

*1:「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」に伊集院光さんがゲストで出た回

*2:何がどう事件なんだと思う人は各自ググってください

駅伝<競馬

出禁にしようかなと思案中の「 通りすがりのものですが・・・・・」さん(と思われる方)からコメント欄に興味深いネタを戴きました。
ここ数年10月第2月曜日だった「体育の日」が来年から「スポーツの日」と名を変えることになり、更には来年のみ2020東京五輪の開会式に合わせて7月24日に移動になるというのです。
「体育の日」が1964年東京五輪の開会式にちなむ休日だからとはいえ、休日なんて法律を変えさえすればどうにでも動かせるものだという哀しいお話です。
このために来年の10月には休日がないという事案が生じてしまいます。それで困るのが、10月第2月曜に固定して開催している行事、例えば出雲全日本大学選抜駅伝競走です。これに関してスポーツ報知のwebにこんなネタが上がっていました。
出雲駅伝、来年は10月第2日曜日開催 フジテレビ競馬優先でスタート時間も変更へ』
https://hochi.news/articles/20191014-OHT1T50173.html
10月第2月曜がただの平日になるのでその前日である10月第2日曜に開催するというのは順当な判断だと思うのですが、問題は開催時刻が繰り上がるという点。これまでは「笑っていいとも」が終わった午後1時に放送開始、いいともが終わってからは「バイキング」ですね、それで1時5分にレーススタートというスケジュールだったのですが、来年はそのスタート時刻を早めることが検討されているというのです。記事によれば30分、あるいは1時間。その理由が、競馬中継とぶつかるから。
どうしても試合は2時間ちょっとかかるため、例年通りの開始時刻だと中継終了は午後3時25分。午後3時に始めている競馬中継の放送時間とかち合ってしまいます。今年は台風19号で東京の競馬の日程が大幅に変わったので去年の10月第2日曜のJRAのレーシングカレンダーを調べると、新潟のメインレースの発走が3時20分、東京のメインレースの発走が3時30分。これらを生中継できるように駅伝中継を早めに終わってもらいたいということなのでしょう。
競馬中継はJRAがお金を落としてくれる大事な上得意さま。もちろん駅伝中継にもスポンサーはついているけど(メインスポンサーは富士通)、どちらが優先されるかと言えば長年の付き合いがある競馬中継なのでしょうね。
報知のリンク先の記事には

今年、出場した監督のひとりは「日程変更は理解できるが、スタート時間まで変わるとは…。出雲駅伝は競馬より優先順位が低いのか…」と嘆くように話した。

という悲哀の声が載っていました。Wikipedia出雲駅伝を調べると『第1回の開催当時の放送時間は8時30分 - 11時と、現在の放送時間より早い時間での生中継だった。また、第12回までは中継録画での放送だった。』(今年は第31回なので第12回は2000年)ということなので、当初は午前中に試合が行われていたみたいです。それを思えばスタートが1時間繰り上がる程度は受け入れなければならないのかなという気はします。再来年は例年通りの10月第2月曜に戻るのでしょうし(「 通りすがりのものですが・・・・・」さんによれば再来年の「スポーツの日」が本当に10月第2月曜になるのかどうかは不明らしいのですが)。


余談ですが、お役所としてのスポーツ庁が設置されたり日本体育協会が日本スポーツ協会に名称変更したり、「体育の日」が「スポーツの日」に変わるのも時代の流れなのかもしれませんが、体育の授業がスポーツの授業になったり体育教師がスポーツ教師になったりすることは・・・無いな。

台風19号とテレビラジオについてとりとめなく

お昼ごろ起きてNHKのお昼のニュースを見ていると、仙台からニュースを伝えているのは岩元良介アナ。ググると福岡局の所属で、若いころに仙台勤務の経験があったようで、それで応援に入っているのでしょう。飛行機と仙台空港アクセス鉄道は動いているようだし。自局のアナはめいめい取材に出ているのでしょうね(池野健アナはパ・リーグCSのラジオ中継のリポーターだったらしいので仙台に居ないのでしょうが)。
台風が直撃していた土曜の夜。NHKのテレビは平日の夜のニュースを担当している真下貴アナ(ラジオは聴いていないので分からない)、対する東北放送はラジオは夏休みを返上して仕事に戻っていた松尾武アナ、テレビとインターネット配信は増子華子アナがニュースを読んでいました。近頃国政選挙の時にローカルの選挙速報をインターネット配信するテレビ局が出てきていますが、今回TBCテレビは台風情報をインターネット配信するという新機軸を打ち出しました。延々放じ続けるのではなくある程度の時間ごとに放送でしたが、時間帯によってはテレビと同時放送になりました。東北放送は私立TBC気象台という部署を持っているので常に気象予報士さんの解説ができます。TBCテレビに関しては安住さんとたけしさんの番組で林田悟志アナが仙台市内のビルの2階から中継というのがありました。たぶん仙台市役所そばにある通称・黒ビルの2階にある東北放送分室に詰めていたのでしょう。
深夜3時ごろだったか、新装なった東北地方整備局からTBCテレビは後藤舜アナ、NHK仙台高木優吾アナが相次いでレポートを入れていました。ここが国の司令塔になるのかな。
TBCラジオは深夜3時の「ガンバッペ魂」深夜4時の「…Love Music」はズタズタに切られて随時台風情報になっていました。いやその前の夜7時の「エンジョイクラシック」の時点からだな。夜11時の「昭和音楽堂」に関しては全面休止にして報道特番にしたようです。そのあとの「大倉くんと高橋くん」・「オードリーのオールナイトニッポン」に関してはニッポン放送が報道特番に差し替えたようです。
東京のラジオ局もあらかじめ、ニッポン放送は「日向坂46のオールナイトニッポン0(ZERO)」を関東のみ台風情報に差し替えること、TBSラジオは「宮川賢のデートの時間でそ」を関東のみ台風情報に差し替えること、NHK第一は「らじらー」を休止して台風情報にすること、をそれぞれの番組のTwitterで告知しているのには気づいていましたが、実際ニッポン放送TBSラジオはできる限りの時間を台風情報にしていたようですね。文化放送はどうだったんだろう(関する情報を仕入れていないのでどうだったのか分からない)。NHKは土曜正午から日曜朝7時までをラジオ第一、FMのサイマル放送にして台風情報に専念する特別編成にしたのですね。NHK-FM「アニソンアカデミー」の番組Twitterを探したらこちらも番組休止を事前に告知していたようでした。
そういうわけで、事前に予想されていた通りに勢力が強いまま台風が東日本を直撃するという最悪の事態を迎えてしまいました。刻々と堤防決壊の箇所、死者の数が増え続けていることに驚いています。北陸新幹線はこれからどうするんだろう、東北新幹線で互換が効くのだろうか。
私自身に関しては中学生の時に8.5豪雨と呼ばれる大雨を経験しているのでそのレベルで済めばわが家は大丈夫だと悠長に構えていたのですが、家長である父は風で飛ばされるのでは、水が上がってくるのでは、と心配事が尽きなかったようでした。何度となく避難勧告、避難指示のエリアメールが入るし。私が何か口を挟んでも父を逆上させるだけなので私はテレビを見ラジオを聴いていたというわけです。
避難指示と言えば、防災ラジオの電源が自動で入るのではないかと思っていたのですが、入ったのかな? 思い出してラジオのスイッチを入れ「自局」のボタンを押せばエフエムなとり(なとらじ801)の放送が聴けます。もちろんエリアメールと同じ文面を読み上げています。「避難場所は(中略)だい、いちちゅう、学校、(後略)」。 ??? 第一中学校のアクセントがおかしい。これって機械が読み上げているのではないか? どこの機械が読んでるんだろ。
なとらじを聞き始めたのは土曜の夜11時過ぎだったのですが、ミュージックバードの配信番組を流すのを止めたのか、エリアメールの文章の読み上げとBGMの繰り返しでした。11時45分ごろから、アナウンスの感じが変わりました。アクセントが気にならなくなりました。たぶんここから誰かアナウンサーが入って原稿を読み上げる形になったのではなかろうか。なとらじのTwitterは防災情報を流しているので誰か局に詰めているのだろうとは思うのだけど。
この週末、仙台放送は「東北・みやぎ復興マラソン」・「みちのくYOSAKOI祭り」の2つのイベントを中継する予定だったのですがいずれも中止。穴埋め番組が放送されました。「東北・みやぎ復興マラソン」の日曜午後の部、BSフジにネットする分の枠はFNNの報道特別番組になりました(BSフジはどうしたんだろう、調べていないので分かりません)。東日本放送は土曜の夕方に引っ越したクレヨンしんちゃんドラえもんの枠、夜に予定されていたとんねるずのスポーツ王、日曜午前の再放送枠ともえスポの枠がANNの報道特別番組になったようですね。ミヤギテレビ有吉反省会の枠と深夜に予定されていた千原せいじさんの番組の枠をミヤギテレビからの台風情報に充てたと後で知りました。TBCテレビはあらかじめCDTVの後に台風情報の枠を用意していましたが、前述のとおりインターネット配信で台風情報を伝えていました。土曜の午後と日曜の午後にJNNの報道特別番組が組まれ、日曜なのにNスタの平日担当のホラン千秋さんも登場しました。もちろん在仙民放各局ともL字画面でローカルの情報を伝えていました。
NHKは学校音楽コンクールの土曜日の分と障害者スポーツ大会の中継が台風で中止になり、ラグビー中継が総合から教育に振り替えになり、土曜日の教育テレビの番組も大きく予定変更になったようです。総合テレビは土曜朝のチコちゃんに叱られるが終わってから台風情報スタート。東北ローカルの公開放送「定禅寺しゃべり亭」(ゲストは福田こうへいさん)は公開収録に変更され後日放送されることになったようです。朝ドラの再放送は放送されたものの大河ドラマの再放送は放送されず日曜午後に移動。日曜昼のNHKのど自慢愛媛県松山市ということで中止にならず15分遅れで無事放送されました。当初第5戦の中継として予定されていたセ・リーグCS第4戦は大河ドラマの再放送の後に放送されました。
日テレはラグビー中継(釜石で行われる予定だった試合が中止になり日本のこれまでの戦いのダイジェストになったようでした)が入っていたので巨人軍のCS突破をNHKに譲る形になりました。ラグビーの日本戦はホントに日本が勝ちました。これで予選リーグ1位突破。もし2位抜けだったら今週土曜日に日テレで、1位抜けだと来週日曜日にBS-1で中継という計画だったらしいのですが、大河ドラマの視聴率が悪いせいか日曜にNHK総合で中継することになったそうで。
プロ野球日本シリーズソフトバンクVS.巨人に決まったのでたぶん土曜日の第1戦はKBCでやるのかな、日曜日の第2戦はRKBでやるそうです。TBS系列は日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」でラグビーブームに一役買いラグビー中継の視聴率が取れている日テレに敵に塩を送ったと言われていますが、1試合しか取れない日本シリーズ中継がラグビーの準々決勝の真裏になりラグビーフィーバーの余波をもろにかぶることになってしまいそうです。見ようによってはTBSは『馬と鹿』なのかもしれません。日本シリーズの冠スポンサーは三井住友銀行ですが、ラグビーのCMを作って流しています。宿沢広朗元代表監督が住友銀行の銀行員だったことに由来していたのですね。日本が唯一スコットランドに勝ったときの監督です。いったいどういう巡り合わせなのでしょう。

Flower TOKYOとRADIO FIKA

台風一過、私の家の周りは静穏で秋晴れです。しかし私が住む名取市でも昨夜は随所で道路が冠水しているという話でしたし、今日の未明には樽水ダムが緊急放流かという情報もありました。幸いそれまでに雨が止んだこともあってか放流は無し。今朝になって報道される県内他市町や他県の被害の映像を見ると、運がよかったのだなと思うのでした。
台風関連のことは別のところで書こうと思っています。今回はあらかじめ書くことを予定していた「通りすがりのものですが・・・・・ 」さん案件について。


この秋の改編を眺めていたら、J-WAVEに『アン ミカがナビゲートする『VOLVO CROSSING LOUNGE』10月4日(金)スタート! 』ということを知りました(J-WAVEのサイトからリンクされていたPR TIMESのサイトの記事より)。これは聞かなければなりません。
この春「通りすがりのものですが・・・・・ 」さんから怒涛のように寄せられたFM東京に関するコメントの中に、東京ローカルの『杉咲花のFlower TOKYO』のせいでFM大阪制作JFN系38局フルネットだった山寺宏一さんの『Keep On Smiling』とFM大阪制作東阪2局ネットだったアンミカさんの『アン ミカのレディオ・フィーカ presented by VOLVO CAR JAPAN』が打ち切られた、という主旨のものがありました。
1つのローカル番組が2つのネット番組を打ち切りに追いやったというのは普通に考えれば、頭おかしいの? という話です。昨春、花ちゃんの番組が山寺さんの番組の時間にスタート。昨秋、花ちゃんの番組がアンミカさんの番組の時間に移動。山寺さんの番組とアンミカさんの番組はそれぞれその時点で終了となりました。2つともFM大阪FM東京に向けてネットしていた番組でした。となれば、FM東京があえてFM大阪の番組を潰したと考えることもできてしまいます。ただ謎として残るのは、山寺さんの番組は外資系製薬会社(の日本法人)、アンミカさんの番組は北欧の自動車会社(の輸入業者)とそれぞれ大企業の一社提供なのに花ちゃんの番組はノンスポンサーなのです。いくら旬の女優さんのDJだからと言って、ノンスポンサーの番組が大企業がスポンサーの番組を押しのけるというのは常識的には考えられません。
そんなアンミカさんの番組が同じスポンサーで別の局で始まるのです。これは聞かなければなりません。10月4日放送分、11日放送分を聞いてみました。
基本的にはゲストの方を招いてのトーク番組で、終わりの方にちょっとした情報コーナーという構成です。FM大阪時代の番組タイトルにある「フィーカ」というのは『北欧・スウェーデンの伝統的な文化で、家族や友人と甘いお菓子を食べながらコーヒーや紅茶を楽しむ時間』という意味だそうで、今回の番組でもその精神は受け継がれています。落ち着いた大人の会話のやり取りという感じで金曜の夜更けにちょうどいい感じの番組だという感想を持ちました。
FM大阪時代は大阪では土曜のお昼前、東京では日曜の朝の放送だったようですし、アンミカさんとフリーアナウンサーの牛窪万里子さんの二人で担当されていたようですが、番組ブログ(番組打ち切りから半年経った今もまだ残っています)を眺めてみた感じだとたぶん今回の番組と同じ感じの雰囲気の番組だったのではないかと想像します。では朝と夜のどちらがふさわしいのかとなるわけですが、私は朝にやっていた時代を知らないからなぁ・・・今回の番組は金曜の夜にくつろぎながら聞くのにいい感じだと思います。


一方、アンミカさんの番組を押しのけて放送開始2年目に入った『杉咲花のFlower TOKYO』。まずは10月4日放送分を聞いてみました。好きなミュージシャンの方をゲストに迎えたということで結構テンション高めという感じがしないでもなかったですが、日曜の朝らしい番組かと言えば、日曜の朝に在っても悪くはないかなと思いました。ただ、アンミカさんの雰囲気に慣れ親しんだ人が今週から花ちゃんの番組を聴いて下さいと言われたら、それは違うんじゃないの、と言うでしょうね。年齢半分だしね。『SCHOOL OF LOCK!』の金曜版でやればいいじゃないかと思われるかもしれませんね。
とはいえFMラジオはAMラジオのようにながら聞きするよりはテレビのようにこの時間はこの人の番組だからとスイッチをつけるようなイメージが私にはあるのですが、考え方が古い? テレビだって『♪とってもさみしいから とりあえずつけてます』って時代だからFMラジオも朝からつけっぱなしで過ごすのがTOKYO STYLEなのかな。
杉咲花のFlower TOKYO』は9月29日放送分も聞いてみました。この回はゲストは無しで放送開始1年間の期末テストみたいな内容でした。せっかくなので、その前、7:30からの『NAGOMI Setouchi』とその後、8:30からの『セブンカフェ presents SOUND IN MY PREMIUM LIFE』も聞きました。瀬戸内の風景を伝える番組に花ちゃん、ほんじょさんとおしゃれな感じの女優さんの番組が続く流れ。ながら聞きするのによかったのかもしれませんね。
しかし『NAGOMI Setouchi』はこの9月29日が最終回。10月4日からスタートした番組『Think Japan』は東京ローカルの番組で『金沢工業大学虎ノ門大学院教授 伊藤俊幸がお届けする新番組』。怪しい。ググると教授の前職は海上自衛隊海将海上幕僚長の次に偉いナンバー2まで務められた方ですね。そういう方が地球温暖化とかサイバー攻撃とか日本の将来に待ち構えている問題について考える番組の直後に花ちゃんの番組という番組の流れは(正確には『ドライバーズ・インフォ』で5分間開いているが)ながら聞きには適さないかもしれませんね。

WikipediaTOKYO FM番組一覧に載っている番組表((2019年10月10日現在)と書いてあるが秋改編が反映された部分と7月期のままの部分が混在している)を見ると、『NAGOMI Setouchi』(まだ『Think Japan』に書き替わっていない)の直前の番組は7:00『Nestlé presents CHEER UP! MORNING - 平松愛理(FM OH!制作) 』と書いてあるではないか。まだFM大阪制作でFM東京に向けてネットされている番組は全滅したわけでは無いのだね。Wikipediaによると2017年4月よりFM東京にネットされていて、FM大阪では土曜の朝、FM東京では日曜の朝に放送されているそうですね。うん、外資系の大企業が一社提供で大阪と東京で放送日が異なる、アンミカさんの番組と同じ境遇。これは花ちゃんの番組の次の移転先になるのか? 万一そんなことがあれば花ちゃんは間違いなくFM大阪クラッシャーということになります。んなこたぁないって。


「通りすがりのものですが・・・・・ 」さんへ。
このエントリはあなた発信のネタなので何か思うことがあればコメント欄に書きこんで構いません。
ただ、私があなたに出した宿題をちゃんとやってくださいね。私があなたに腹を立てているのはこれなのですから。
もしかしてあなたは次々新しい話題を放り込むことしか頭になくて古い話題のことには関心が無いのでしょうか。
念のために私が腹を立てているあなたのデタラメコメントをコピペしておきます。

通りすがりのものですが・・・・・ 2019-08-29 08:39:34

>5期目をやるつもりだった
たぶん、年齢を理由にしなければ続投するつもりだったでしょうね。埼玉高速鉄道は「埼玉スタジアム2002前駅」で折り返し、東京メトロ地下鉄南北線赤羽岩淵駅へ戻るというかそこから三田・目黒および東急目黒線東急東横線(大岡山~日吉は東急東横線に乗り入れ>東急目黒線)へ直通していますから。ただ、埼玉スタジアム2002前から北へ延伸する案は以前からあったようですが、地権者との問題などで中々進みませんから・・・・・。>上田前・知事
>「埼玉県知事選挙」
4年前も出馬をする予定でしたが、当時は上田前・知事が圧倒的に強かったため、出馬を断念したと思います。ちょうど中東情勢でいろいろと大忙しでしたから>大野氏
>これが今後の政局に-
大野氏を県知事へ鞍替えしたために、そのエリアの選挙区の衆議院補欠選挙が急遽秋に行なわれるので、今後は誰が出馬するのか?で注目しそうですが・・・・・。
※大野氏とは大野光裕さんです。
埼玉高速鉄道を北へ延伸するなら東武アーバンパークライン(=昔の人は「東武野田線」の方がしっくりするのかも?)の岩槻駅JR宇都宮線(=JR東北本線)の東大宮駅または蓮田駅方面だと思います。